風邪をひいたり落ち込んだりといろいろで三日ほど死んでましたが
何とか元気になったので先日観たこちらを。
ニューヨークに住むジェイクは夜な夜な不思議な夢にうなされていた
巨大な塔、それを攻撃する兵器、兵器のエネルギーとされる子供たち
兵器をつかさどる黒衣の男、そして拳銃使い(ガンスリンガー)。
夢で塔が攻撃されるたびに世界中で群発地震が起こり、
ジェイクは夢と現実が連動していると思うが、誰も信じない。
だがある日、ジェイクの精神状態を心配した母がある施設を紹介されるが、そこから来た職員こそ「黒衣の男」の手のものだった。
逃亡するジェイクは、夢のヒントを頼りに異次元への扉へとたどり着くが…。
なんか「君の名は」っぽいポスター( ̄∀ ̄)
観終わった後の記事にも書きましたけど。
原作をどこまで取り入れたのはわかりませんけど
すぱーーーんとシンプル(悪く言えば平凡)にストーリーをまとめ
ようとして、この物語の膨大な情報をまとめ切れていないという。
ストーリー展開は「ダークタワー」の忠実な映画化を期待すると
物足りないと思います。
ですが、それを気にせずに見れば
非常にかっこいいSFアクションでした。
イドリス・エルバさん演じるガンスリンガー・ローランドが
たたずまいも雰囲気も、声もアクションも
かっこいいの一言。
銃の描写が乱戦の中でも見やすく表現できてました。
幻術を操りほぼ言葉で人を殺す「黒衣の男」マシュー・マコノヒーの
鎖骨の色気もたまりません(おい)
まあその、ラストは…「弱っ」と思いましたけど…。
シンプルな少年と戦士の絆、ホントはもっと複雑な世界観。
95分と短くあっさりすっきり楽しめる映画でした。
賛否は分かれると思いますが、
私は好きです。
ジェイクが無事でよかった…。(原作1巻は読んだので…)
でも子役はまあまあ、かな。
可もなく不可もなく。イドリスがかっこよすぎました。