マーベルのヒーローアクション。
「ソー」が「トール」だと見るまで気づかなかったです。(恥)
全能の神、オーディンの長男ソーは武勇の誉れ高き雷神。
アスガルドの次の王として目されていた。
しかし自らの力を過信し、仲間とともに巨人の国ヨツンハイムへと無謀な殴り込みをかける。
そのためオーディンの怒りを受け、ソーは人間の国、ミッドガルへとおとされてしまう。

そこでソーを拾ったのは、天文物理学者のジェーンだった。

一方アスガルドではソーの弟、ロキがヨツンハイムに入ったことで自らの出生の秘密を知り…。

シンプル!イズ!ベスト!!

ソーの人柄のとおりに竹を割ったようなストーリー展開。

あけっぴろげで考えることの嫌いなホットな兄は、自分の力の限界と罪を受け入れ、
仲間たち周囲のことを考える本来の優しさを取り戻し、
思慮深く自分を出すことをしないクールな弟は、自分の真実の姿を受け入れきれず
認めてほしいあまりに周囲を災厄に巻き込んでしまう。

ソーの単純明快さとロキのコンプレックスだらけの複雑さの対比がわかりやすくてww
ロキのファンのほうが多いんだろうな~と思いました。
結局は「お兄ちゃんと対等になりたい!」という思いが一番強かったんでしょうね。
ソーはソーで弟も仲間も普通に大好き。ロキに完全な追放が言い渡された時に
大人しく受け入れて謝罪するところが素敵でした。大人への第一歩だね!(えらそう)

ミッドガルで恋した二人は次回作では会えるのかな…。
と、この話の続きはアベンジャーで!ということでした。

浅野忠信さんも出演してますね。
でも北欧神話にこのアジア顔はちょっと違和感が…。
なんか武士が混ざってますけど?という感じで。
でもなんだか不思議な雰囲気は出てました。

しかしもともと好きな北欧神話ですが、もう一回読み直したいな。
子どもの時読んだ世界の名作全集にあったのが大好きで、何回も読みなおしましたw
この本のトールもかなり頭に血の上りやすいおじさんでしたが…。

ホントは世界のはじまりのシーンが好きなんですけどね。
巨人イミルが極寒の空気と極暑の火花が合わさりできあがるところとか。
特に極寒の地ギヌンガ・ギャップの表現がすごく好きでした…。

さて、関係ないところですがこの映画の吹き替えは聞いて爆笑しました。
なぜかというと

アブドゥルが主人公で花京院が弟で、仲間の一人がポルナレフだったからです。
スターダスト・クルセイダーズそろいすぎwww


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