今年で3年目となりました。
年末恒例のクリスマスミニ大会
最初は人数の少ない中、
無理矢理2チーム作っていた
くらいでしたが、
昨年からは3チーム編成となりました。
ご協力頂いた保護者の皆さま、
本当に有難うございます!
差し入れも頂きながら、
バタバタしていてご紹介するのを
すっかり忘れてしまい、
またやってしまった…と、
反省しております。
お心遣いに、いつも感謝です。
この場を借りて、
お礼申し上げます
ミニ大会の
開催主旨はとても明確です。
空手の大会のみならず、
これから子どもたちは
学校でも地域でも
色々な行事に関わっていきます。
運営サイドに回ることもあれば、
企画を立てることもあるでしょう。
クラスのみんなをまとめることも
きっと出てくると思います。
楽しく感じることもあれば、
つまらなく感じることもあります。
参加して「楽しい!」のは、
なんでかな?
つまらなく感じたときは、
じゃあどうしたら
みんなで楽しくできるのかな?
ミニ大会を通じて、
そこにスタッフとして
関わっていくこと。
出るだけじゃなくて、
実はそちらがメインです。
みんなで「造る大会」に、
みんなで出ます。
種目も、子どもたちで
前週に決めました。
チーム分けも、
先生はノータッチです。
大会の当日、夕方から集まって、
ミニ支部名を決める。
得点の付け方を理解する、
種目に必要な道具の用意や管理。
応援幕の作成、
チーム練習、
そして、腹ごしらえ
開会式が始まる2時間前から、
それをみんなでしていきました。
先生は事前に、
メダルの発注、プログラム作成、
景品の手配、試割板の手配などなど。
10分押したけれど、
開会式は無事に18:30には
始めることが出来ました
選手宣誓は、
毎年かならず「親子」で
行っていただいています。
内容もご本人たちのオリジナル
「尾久弐魂(おぐにだましい)」
という言葉が入っていました。
それを、みんなは今日、
発揮出来たでしょうか
前半は、
お母さん方や弟妹ちゃんにも
参加して頂ける内容も入れています。
全部の種目に配点があるので、
個人の戦績がチームに貢献します。
そして、忘年会も兼ねているので、
大盤振る舞いの景品が、
各種目ごとにあります
「大会でご褒美は与えないでください。」
「何かを与えて頑張らせることをしないでください。」
という、いつもの指針からは、
完全に逸れます
が、よかよか。
だって、年忘れだもん
メダルは、大勢に行き渡るように
していません。わざとです。
チーム内で、
誰がどの種目に出るか決めるときに、
葛藤するようにしています。
競技の中で面白いのが、
昨年からはじまった
「アラカルト対決」という種目。
これが実際、
一番キツいはずなのに、
だからこそか、
応援が盛り上がります
大声援になるんです。
みんなが、キツさを知ってるからでしょう。
この辺りが一番キツいよね!
分かるよ!頑張ろう!
そんな気持ちに熱が入って、
声を出さずに居られない。
そんなアラカルト対決は、
「パタパタ足」
↓
「カエル跳び」
↓
「ゴム蹴り」
↓
「(逆さま)壁歩き」
↓
「背中歩き」ここがもう
という内容です。
知らない人には分かるまい…
型試合は、
個人戦、団体戦、ミニ支部代表戦。
今年の大将戦は、
空手歴10年になる
茶帯のミニ支部長が並んで、
とても面白い試合でした
組手もスタッフを
本当の大会と同じようにして、
副審はもちろん、
選手係や呼び出し係、
時計係、記録係も
色帯の大人の方々にして頂きました。
やってみる機会は、
あったほうが良いと思うのです。
いつもの大きな大会で、
きっと違いが出てくるはずだから。
そんな感じで…
楽しみながら
みんなでまとまりが生まれて、
経験がたくさん含まれていれば、
それが私が考える
1年間の締めくくりです。
早蹴りクイズで、
答えられない問題が無いくらい、
先生のお話もいつも聞いてね
ではでは、
長くなりましたが、
今年の「弐峡一杯」も、
有難うございました。
ずっとビデオ撮影をしてくださった
Kさん。立ちっぱなしでお疲れになったと思います。
実は1番の敢闘賞かと思います
(息子が戦利品GETで良かったです)
今年も残すところ、稽古は残り僅か。
来年も、皆さんに、
幸あることを願っています。
メリークリスマス!