礼和流柳心舘空手道連盟の
第20回選手権大会が開催されました。
20回という記念すべきこの大会で、
81歳の溝口教士と、
74歳の橋本先生が試割をされました。
橋本先生は女性です。
数年前にもバット折りをされましたが、
74歳になられた今も、
その蹴りのパワーは衰えることなく！
無事に成功
宗家からその場で
参段昇段を発表されました
溝口教士の正拳突き板割も、
数枚重ねた二方割。
そして、勿論無事に成功！
素晴しい先輩方のその勇姿を、
アリーナ後方で見ていた子どもたち、
食い付いていました
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さて！
尾久弐&峡田一の選手は、
尾久弐→18名
峡田一→5名の、
増えそうで増えない計23名。
だったのですが…1名欠場で
22名での参戦となりました
大会結果は、
以下のとおりです。
【型試合/個人戦】
■飯泉結羅
黄色帯8級(小1〜小2) 第三位
■小林莉士
黄色帯7級(小学生(2)) 優勝
■小野寺那智
緑帯6級(小学生(2)) 優勝
■加藤千那
緑帯5級(小学生) 優勝
■小野寺徳明
緑帯一般(3) 優勝
●小林龍生
[尾久支部だけどほぼ尾久弐]
茶帯一般(2) 優勝
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【型試合/団体戦】
緑帯以上(2) 第三位
■小野寺那智
■前多凛人
■小林莉士
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【自由組手】
■加藤千那
女子(小1〜小2) 優勝
■前多凛人
男子(小2) 準優勝
■上原萌々子
女子(高校・一般) 第三位
■飯ケ濱汐音
女子(高校・一般) 第三位
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入賞者が、ここ数回の大会で決まってきています。
それは良いことでもありますが、
私としては、課題だと思っています。
まだ入賞したことが無い人は、
それをどう捉えているでしょうか。
ぜひ、稽古の在り方を、
振り返ってください。
勝っても負けても、
何かを持ち帰る。
物ではなく、課題です。
あと一歩で入賞に及ばなかったのは、
おそらくそういう取り組み方だからです。
課題を持ち帰って、
そこに置いておくのではなく、
必ず自分と向き合ってください。
時間がかかることは、
問題ではありません。
長く長く取り組めることが、
武道の美点でもあります。
だけど、
いつまでにここまで行くぞと、
逃げられない自分を造ることも、
やはり武道です。
命がいつまでも続くと思わず、
追い込むことも選んでみてください。
勿論、それを楽しみながら
峡田一支部は、
まだまだ人数も少なく、
これからの支部です。
今回は入賞はありませんでした。
ここから、
誰かが前を進んで行く必要があります。
それは誰かは私には分かりませんが、
そういう意識が誰にも無いままなら、
おそらくずっとゼロでしょう。
自分がその名を
道衣の背中に背負うんだと、
そういう一人が
まずは出てくることを望みます。
ま、来年に持ち越しですね
皆さんがそれぞれに目標を持ち、
生きることを楽しみながら
武の道を歩まれること。
共に成長を喜び合うこと。
来年もその軸を大切に、
新しい出会いや、
工夫も大切にしながら、
歩んでいきたいと思います
末文ですが、
大会の成功の裏で
膨大な作業量をされている総務の先生方、
運営に関わる全ての先生方に、
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました
