藤原まな美です。
ある人から、今抱えている問題を打ち明けられました。
その時に思ったのが、「守破離」
「守破離」とは、
武道や習い事をする時に、その段階を示した言葉。
◆守
師や流派の教え、型、技を忠実に守り確実に身につける段階
◆破
他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、
心技を発展させる段階
◆離
一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階
ざっくりですが、
まず、価値観含めTTP…徹底してパクる。つまりマネをして、
次に自分なりに効率の良さなど気付いたことを混ぜてみる。
それから、オリジナリティを作る、ことです。
でもこれは、武道や習い事の世界だけではなく、
どんな世界でも通用するし応用できる考え方。
企業や組織、団体においては、
それを作った人の思い、理念…哲学が “ 守 ” にあるのだけれど、
基本があるから、
間違いを指摘できるし、
例えばクレームがあっても、ブレることなく対応することができる。
また、行き詰まったりした時に立ち返ることが出来るわけで、
「基本無くして応用無し」と言われるのも頷けます。
そんな事を、改めて考えていたら身が引き締まりますね(≧∇≦)
軸をしっかり、地に足つく感覚。
基本、大事です