レイキ教訓五戒から思うこと |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

年より叱るな行く道ぞ 子ども叱るな来た道ぞ 

こんな壁紙をあるお寺で見たことがあります。

 

「叱るな」と「怒るな」にはどんな違いがあるのか、Googleで引いて見たら、違いは行動理由が他人のためか、自分のためかという点にあります。怒るは自分の感情をぶつけることに対して叱るは相手に対して助言をする事だと言われています。

 

「老人に対して叱るなよ、いずれ自分もそうなるぞ 子供に対して叱るなよ、自分もその道を歩んで来たぞ」との教えです。

そう考えると、ここで表す叱るなは助言と言うよりも怒りや叱責に近い感覚の教訓にもみえてきます。

「怒る」は、読み方は「いかる」「おこる」どちらにも使えます。

どちらで言うかによってニュアンスが変わるという日本語の難しいところです。

 

臼井霊気療法の五戒にある「怒るな(いかるな)」は感情の表現の一つ、それが心身の健康と人徳に如何に影響を与えているかを教えています。

 

 

 

「人に親切に」ともあります。

業を励め、人に親切にの2つはある意味いかに行動するかにつながるものでしょう。

 

先日の話ですが白杖はお持ちではないのですが、階段を一歩一歩気をつけて降りようとしている方がおられたのです。

「お手伝いしますか」とお伝えすると目がよく見えず階段を気をつけて歩いているとの応答でした。

「下までご一緒しましょう」と言葉をおかけしながらゆっくりと歩きサポートをしたのです。

その間に御本人から

「今まで目のご不自由な方のサポートをしていたのに、今度は自分がそのような立場になりました」

とわずかな時間に対話しました。

相手のペースに合わせて下まで降りると「ありがとうございました」と言葉をいただき、「お気をつけて」と返答するひと時がありました。

私自身もいずれ人のお世話になる時のあるかと思いますが、そのような時にも感謝の気持ちを言葉で伝えられる人でいたいと感じた出来事でもありました。

「感謝して」はひとつの精神作用と言えるかと思いますが、それを言葉にすれば行動表現にもなります。

今日は、臼井先生が霊気実践者の心構えとして伝えた五戒から気づいたことを書いておきましょう。

 

いつもありがとうございます。

 

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