ビルの間に神聖な富士山がよく見えます、その美しい借景はいつまで見ることができるのでしょう?
昨日とは違い秋晴れの空は広く富士山を眺めながら秋の風を感じておりました。
私の家から見える富士山の姿は高層ビルの合間に見えますが、私の幼き頃は沼津のにありました全寮の健康学校時代のことを今でも思い出します。今はすでに学校は閉校していますが、校庭から見える富士山の全貌を見ながら学生生活を過ごしておりました。偉大に聳える富士山には決して登ることは出来ないだろうと思っておりました、若かりし頃。
えーそうなんですかと?と卒業生に言われそうです、私は小学校時代は病弱で親元を離れた寮生活の経験者、健康の大切さは身をもって経験して参りました。今ではレイキのお陰で元気に過ごしております、そして絶体登れないだろうと思っていた富士山の頂上に登る奇跡的な体験も致しました。
おほぞらに そびえて見ゆる たかねにも 登ればのぼる 道はありけり (峯)明治天皇御製。
大空に高くそびえたつけわしい峰々にも登っていけば、自然とのぼり得る道はあるものです。
只必要なのは頂上を究めなければ止まらない勇気と努力です。
昔は不可能と思われたヒマラヤ、アルプス等の頂上も、勇気をたゆまぬ努力によって見事に登る道ができました。
人生の行路も同様です。と解説されています。
明治天皇御製の中で臼井先生が選ばれた125首の中の一つとして今日の富士を見て心中から湧いてきた御製です。
遮るものもなく富士山の全景を見放題で過ごせた贅沢な日々よと
爽やかな秋風を感じながら昔のことを思い出しておりました。
3日間の休養をいただき、明日から始まるマスターコースの二日間に向けて臨みましょう。
怒涛の11月をマスターコースで納まることができるとを幸いに思います。
2023年は残すところ1か月を無事に登りつめてみましょう。
いつもありがとうございます。