あさみどり 澄みわたりたる 大空の 広きをおのが 心ともがな(天)
明治天皇御製
解説では「あおく澄みわたった大空のように 広く大きな心を自分自身の心としたいものです」とあります。
11月16日朝の曇天から雲が晴れて、雲一つない青空にこんな明治天皇御製を詠いながら発霊法で巳を整えました。
今日はそのような境地の一日を過ごしました。
11月2日に義母が92歳で逝去され2週間が経ちます、明日17日は実母の17回忌を迎えます。
義母は時節柄しめやかに身内での家族葬を執り行い、棺の母はやすらかな笑顔でお見送りをいたしました。
亡き母の面影宿る観音像
今月はそのような関係でレイキヒーリングで自分自身の心身の調和を整えているはずが時折どこか言いしれぬ惜別の情が湧いてくると、心の片隅には雲がかかっているようでありました。
しかしながら、義母の他界に遭遇しても受講していただく方をお迎えするときは心は切り替えてそのような想いは一時封印して平常心でセミナーに取り組みます。
ご依頼のセミナー伝授が終わり受講生からはヒーラー養成コースを喜んでいただければ何よりに思います。
11月のZOOM瞑想会では参加メンバーの素敵な笑顔に支えられて魂は慈悲深きレイキの波動に包まれました。
このようにしてレイキの波動は時には「悲しみは悲しみ」と受け取り、その悲しみを昇華して本来の自分自身を取り戻すことに活用することが出来るのです。
話は変りますが17前の11月17日は大変寒かったことを思い出します。16日の夜に病気入院していた母の世話をしていた身内より体調が急変したとの連絡があり、仕事を終えて直ぐに入院先に出かけようとすると「今は落ち着いて来た」とのことで「夜遅いから病院まで来なくて大丈夫」と連絡があり、その時は一瞬回復の知らせで安堵しました。落ち着いてから遠隔ヒーリングを送信すると病室で横たわる母は安らかに寝ている状態でした、レイキエネルギーで包むと安心の波動が伝わってきます。翌日には見舞い行こうと思って就眠したのですが、明け方の3時過ぎに急変して「息を引き取った」の訃報がありました。最初の連絡が入ったときに病院に駆けつけていれば最期を見届けることも出来たことを悔やみながら一夜明けての対面は77歳の人生を歩んだ安らかな死顔でした。
その後、母の葬儀にはその当時レイドウレイキで活躍されていたレイキメンバーのご尽力をいただき、盛大なお別れを執り行うことが出来ました。その節は母の見送りにご協力をいただきました、皆様有難うございました。
早いもので十七回忌を迎えることが出来ました。
今日はその母たちのご供養と私自身の心身の平常と元気回復を願って川崎大師にお参りに出かけて参りました。
お寺は晴天の良き日でちょうど七五三の子供たちの成長を祝う家族で賑わっていました。
お陰様で心身を清めて、11月後半の仕事に邁進いたします。
11月20日(日)は対面の合掌瞑想会&レイキ実践会開催(残席は2名申し込みが可能です)
そして21日~24日まではメタトロンとセラピーのコラボ企画を予定通り開催いたします。
既に満席ですがお申し込みいただいた皆様をお迎えする準備を整えました。
いつもありがとうございます。