京都を訪ねる目的は鞍馬山の散策が主たる目的で、それが縁となって西国三十三観音霊場巡りをすることに繋がりました。思えば不思議な巡り合わせです、その後板東三十三観音霊場に秩父三十四観音霊場の日本百観音を満願したのです。西国三十三観音の結願寺が華厳寺は岐阜に在り、ちょうど今頃に天鷹神社を訪ねた頃を懐かしく思い出します。
ヒューマン&トラスト研究所のレイドウレイキ本部には臼井先生の額装の前にその西国三十三観音の軸が飾られています。
レイキ実践者として臼井先生の導きで霊場巡りも楽しみの一つとなりました。
ブラジルのメンバーは2023年に来日して西国三十三観音霊場を巡る計画だと安斉恵美子マスターから聞いています。
毎回鞍馬山散策の度に西国霊場を巡った頃は元気だったと振り返ります。
最近では京都に来る楽しみをこれまで参ることの出来ていなかった訪ねるべき場所を選んで行動しています。
その一つに明治天皇の御陵がありました、臼井先生の敬愛された明治天皇の話は何度も講義していたにも関わらず、これまで一度も参拝出来なかった桃山にある明治天皇・昭憲皇太后の御陵を訪ねさせていただきました。
当日は曇天で桃山駅をおりると小雨が降り出して一段と静かな桃山御陵でした。
実に荘厳、人混みもなく、整理された砂利を踏みしめる音、鳥たちの迎えてくれるさえづりの心地よさを堪能します。
この地に参れることのできた敬虔なる思いが身にしみてきます。
昭憲皇太后にもご挨拶、不思議なことに雨は止んで、心地よく雲が流れて行きます。
明治天皇の御製が聞こえてきます。
われもまた さらにみがかむ 曇なき人の心を かがみにはして
10月14日の誕生日を迎える前に年を重ねて桃山御陵に至り荘厳な御陵をうかがえた喜びから京都旅行は始まりました。
いつもありがとうございます。