今月のレイドウレイキ本部は遠隔ヒーリングについて探求しました。
第3段階bセラピスト以上を対象に行われたワークショップでは遠隔ヒーリングを実感し、その効果性を分かち合いました。
これは今の時代だからこそ志あるレイキ実践者には分かり合えているのかもしれません。
レイドウレイキヒーラー養成コースでは第2段階で遠隔ヒーリングについて学びますが、民間療法が数ある中で臼井霊気療法以外では当時、
遠隔療法についてはどのように語られていたのでしょうかと質問がありましたので、古書ですが昭和6年に書かれた「林式治病強健術の林照壽師」の林式黙示療法 シンフォニー出版社より遠隔治療の一説をご紹介してみようと思います。
臼井先生が創始された臼井霊気療法は1922年4月ですので来年には100年目を迎えます。
逝去された1926年3月9日ですので、レイドウレイキ本部ではその日にZOOMの瞑想会を開催して先生への哀悼の意を捧げます。
その後の1931年に書かれた出版物ではありますが、遠隔療法に対する世間の見方がお分かりいただ けるでのではないでしょうか。
2021年にレイキヒーリングを学び機会に恵まれた皆さんは当たり前であと思えることがその当時はどれほど理解いただくことが困難だったか参考にしていただければと思い2月のブログの締めに書かせていただきました。
遠隔治療法について
遠隔治療法とは、遠くに離れた土地にある患者に対して治療の伝達をする方法である。
現代の科学はまだ、思想が遠隔の地迄到達するという事を実験的に認めてはいない。
しかしながら、グラハムベル氏も思想は電波のごとく伝達されるものだと信じているし、無線電話のごとく相語り合える時があると述べている。
心理学の上では、思想の伝達は容易になし能うと云う論拠がある。ただ思想は物質のごとく目に見え、手に触れ、耳に聞くことができないので、科学者をして肯定することはできないのです。
然も精神の受信器は心霊現象を信じる人に於いて極めて敏感であるのに、科学者の受信機器は壊れたレイシーバーのようなものである。
(中略)
遠隔療法という思想の伝導は後年には英知ある理解者が遠隔治療を活用していくだろうと・・・このような文面が書かれています。
今でこそ「当たり前のように」理解あるレイキ実践者は遠隔ヒーリングを駆使できる時代のニーズであることを認識してレベルアップしましょう。
いつもありがとうございます。