今日はレイドウレイキ本部でブラジルとのレイキの架け橋となってくれている安斉恵美子マスターとオンラインでミーティングをしました。
今年10月にはブラジルを訪ねる予定をしておりましたが、コロナウイルス感染拡大に伴いブラジル行きは中止となりました。
ブラジルのコロナウイルスの感染者数は世界第2位、ボルソナロ大統領の「コロナ規制は経済を殺す」との政策姿勢は誰もが知るところです。オンラインミーティングを通して、一日も早い「世界安穏 萬象和楽」を祈念して、コロナウイルスの感染収束と感染者の尊い命が失われているご冥福を祈り哀悼の意を捧げました。
安斉恵美子マスターからはブラジルのメンバーがこの難局を乗り越えてレイキを学びに来日できることを祈ってるとのことでした。
我々もレイキ発祥の地「日本」をこよなく敬愛していただく皆様を真摯にお迎え出来る日がくることを願うばかりであります。
ブラジルのメンバーは日本を訪ねたら「日本の文化にもっと触れたい」と言っているとのことでした。
日本の文化とは実に幅広い目的がありますが、レイキ実践者としてレイキの祖、臼井先生の三大聖地①西方寺②鞍馬山③天鷹神社はもちろんのこと、それと共に観音霊場巡りをしたいと願われているとのことです。
菩薩行に登場する観音様を訪ねてお参りする為にはどれ程の時間と経費が必要かとの質問がありました。
どこまでお寺巡りしたいかは本人次第ですが、京都近隣を巡っても多く在るのですが、日本の観音霊場巡りは百観音も在ることを伝えました。西国三十三観音・板東三十三観音そして秩父三十四観音の百観音はもっと著名な観音霊場です。
百観音霊場をレイドウレイキは巡拝して平成26年(2014年)10月12日に満願致しました。
レイドウレイキ本部には西国三十三観音霊場の額装が飾られています。
東京に拠点のあるレイドウレイキは休日を使い着々と板東・秩父の観音はお参りすることが出来ますが、二府六県に点在する三十三の霊場巡りは毎年京都鞍馬山散策の折に訪ねて4年の歳月が掛かりました。
その三十三番寺は岐阜県にある華厳寺が結願の寺であります。
海外から来られて臼井先生の墓でバッタリ出会えたイタリアからの旅人は四国八十八箇所を一月かけて歩き遍路をしたと話してくれました。私も四国八十八箇所巡りも満願した経験者として歩き遍路の大変さもよく知っていますが、それを成し得た彼はイタリアのレイキマスターから日本に行ったら「臼井先生の墓参りをしてしてきなさい」と勧めららたそうです。
レイキのことは識らないが日本には素晴らしい存在がいたことを聞いて訪ね来られることは光栄なことでした。
日本でもレイキヒーリングは大分知られてきましたが、日本発祥の素晴らしい治療や健康に関わる技術として世界的には3つが知られています。
指圧、食事法のマクロビオティック、そしてレイキです。
レイキももうすぐ100年を迎えようとしている世界に誇れる文化そのものです。
レイキ発祥の地日本に興味を抱く世界中のレイキ探求者とまたいつか出会える日が一日も早く訪れますように心より祈念しております。