良き伝統を次の世代に繋いでゆく |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

今日は暦の上では立秋です、台風が接近しています充分に注してください。

私は8月になると小田原にある大雄山最乗寺で開催する「夏期禅学会」に参加して禅三昧の三日間を過ごすことが恒例でした。

早朝4時半に起床して暁天坐禅は山間の静けさと澄み切った精妙な気の流れを感じることのできる貴重な時間です。

夜8時の暗闇の中で行う夜坐まで連続した禅修行は心の曇りを吹き払うように、安心立命の境地となり光明の世界は一段と強まっていきます。

この禅学会を教えていただいたのはレイドウレイキの御年89歳になる最年長マスター岩渕先生でした。

岩渕先生は渋谷で歯科医師として長年活躍されておられましたが、70歳代になってから体の限界を感じて引退されて、縁あって霊気療法の道を歩んだのです。

その後いろいろな試練がありましたがレイキを継続されて、宇宙エネルギーを充填して元気に難題を乗り越えてきました。

70歳後半には歩けるうちにお遍路をしたいと願われて、先に遍路をしていた私と一緒に最初は鎌倉三十三観音巡りを廻り、その後秩父三十四観音そして坂東三十三観音を歩き遍路した強者です。

西国三十三観音は行けないが80歳にして百観音巡りをすることが出来たと達成感に大満足をされていました。

それまでは朝の瞑想会も写経会にも参加しておられたのですが、体調崩されてお会いすることが出来なくなり、時折こちらから訪ねて施療したりしておりました。

なかなかお会いすることが出来なくなっていますが猛暑厳しい8月になると、この大先輩と共に禅を組んだ夏期禅学会のことが懐かしく思い出します。

良い経験を次の世代に繋いでいくことはレイキの道もまた同じです、禅学会で鍛えた心を礎にますます精進して参ります。

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