今宵は十五夜です、中秋の名月が雲の上では美しく輝いていることでしょう。
秋の夜の月は昔にかわらねど 世になき人の多くなりぬる(月)という明治天皇の御製があります。
秋の月は昔からずーと変わらないけれど、何と多くの人が亡くなってしまったことか(レイドウレイキ訳)
この和歌を詠むと「悠久の時は壮大にして大宇宙は流れてはいますが、人間に授けられた寿命は儚く短いものだ」と感じます。
曇れば見えぬと嘆きなさんな「雲晴れてのちの光と思うなよ もとよりありて ありあけの月」(古歌)の境地で心に映し出したいものです。
海外のレイキ実践も臼井霊気療法学会で心の糧として明治天皇御製の中の125首をそれぞれの国では詠まれています。レイキを共に分かち合う皆さんはますます四季の変化と日本人が創始した霊気観をさらに深めようと興味を持たれていることでしょう。
今日は岐阜でレイドウレイキマスターとして活躍されている落合マスターと連絡を取ることが出来ました。
岐阜と言えば臼井先生が生誕された谷合村です、臼井先生の父親と兄弟で寄進された鳥居のある天鷹神社について教えていただきました。
私は幸力の会有志と随分前になりますが秋本番の頃にお訪ねしたことがあります。本当に静かな場所に神社はありました。
落合マスターは天鷹神社の日比野宮司と交流があり、日本人の小グループや海外からの団体がツアーが参詣するようになったとのことです。
神社のすぐそばにご親戚のいるレイキを知らない方からは観光バスで外人の方が団体で神社に来ていることを不思議に思われたそうです。
臼井霊気肇祖、臼井甕男先生の出生地として鳥居にお名前が刻まれていることから海外のレイキ関係者は生誕の地を訪ねて来られるのです。
私たちが訪ねた折は鳥居に刻まれた臼井先生のお名前の部分だけがこすられて白くなっていましたが、今は氏子の方々の清掃により綺麗に磨かれているそうです。京都の鞍馬山・東京の西方寺のように谷合村の天鷹神社はますます外国からの来訪者が増えていく事でしょう。
外国のレイキ関係者を団体でご案内される皆さんも、迎える日本のレイキ指導者も大変なお役割だと思います。
レイキ発展のご尽力心より尊敬申し上げます。
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