今月も朔日は地元の神社に御礼の参詣をして参りました。
今月の生命の言葉は「虎にのり かたはれ舟にのれるとも 人の口はに のるな世中」(荒木田守武)です。
解説には「たとえ虎に乗るとか、壊れた舟に乗るようなことがあろうとも、世の中を生きてゆく上は人の噂に上るようなことをするな」(世中百首)口の端に上るとはうわさになるという事だと解説されていました。
荒木田守武とは文明五年(1473)~天文十八年(1549)の室町時代後期に連歌、俳諧作者の言葉です。
500年前の室町時代に詠まれた時と今の時代ではこの歌の意義はとても考えられないかもしれません。
口の端と言われるうわさは今なら情報収集の違いから、あっという間に情報は流れてきます。
それも必要な情報は広がるでしょうし、いらぬ情報はどんどん消去されていく情報社会です。
ヒーリング・エネルギー・スピリチュアルなどの世界ははまさしく情報で広まる時代だと言えるのです。
膨大な情報の中で「あっという間に」広がる「あっという間に」消えていくものもあります。
ウサギのようにどんどん新しい情報をキャッチできればそれもよく、亀のようにのんびりと進むもよしの時代かと思います。要は二つの力を機能すればよいのですが、情報に翻弄されてしまうこともあるでしょう。
新しく提供する素材をどのように質を維持して、効果性を高められるか、そして継続できるかは問われます。
情報を上手く機能できることも必要だし、基本となる礎をしっかり持って「揺ぎ無く」やり続けることも必要だとヒューマン&トラスト研究所は考えております。
話は変わりますが、昨日ご案内した7日のレイキ交流会にお時間許される方は是非ご参加ください。