福岡・大分の大雨による自然災害に遭遇された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
「まさかこうなるとは!」と濁流にのみこまれた民家からお年寄りが救助されて言われた言葉が心に残ります。
大自然の災害の前になすすべもありませんが、ご無事であったことは何よりもの知らせでした。
先日イタリアから来られた受講生はイタリアで起きた地震のその後の復旧状態について話してくれました。
全てが復興したわけではありませんが東日本大震災に遭遇した日本人の復興に向けて努力している姿には「感心している」と言われます。
イタリアでは震災に遭遇した被災地にある、がれきの山はいまだに手付かず、そのままの状態との事でした。
それには理由があるのですが、一つには難民受け入れていることもあるため、仮設住宅の設置をスムーズに設営できないとのことです。
海外では国際的な複雑な難題もあり回復が遅れていると思われます。地球レベルの大きな問題を私たちは経験しているのです。
自然災害をうけた日本は「今までに経験のない」天候の変化に遭遇しています。これからもそのような事態に遭遇するかもしれません。
お年寄りの「まさかこんなことになるとは」と言われた言葉は決して他人ごとではありません。
7月は始まったばかり下半期に向けて自然の災害に意識を向けて置くことは大事と感じます。