今日はヒューマン&トラスト研究所が休館です。
暖かい一日の始まりで、早朝の遠隔ヒーリングもヒーターをつけなくて大丈夫でした。
春一番の風が吹き付けているようですが、月に一度は訪ねる臼井先生の墓参りと掃除に出かけることにしました。
私は思い立ちますとすぐに行動に移します。
西方寺はさすがに風が強いからか参拝者もいないようで春の風音を聞きながら静かに掃除をいたしました。
前の参拝者の献花は枯れていましたので、新しい仏花に取り換えてお香を備えます。
2月はまだまだ寒い日が続いてでしょうか墓周りの土が霜柱で浮いていました。
つくばい(手水鉢)の中には赤松から落ちた葉や松ぼっくりが溢れています、その中を掃除するのはどうやら私の仕事のようです。
鉢の中を綺麗にして新しいお水を入れ替える、参拝される皆さんのお顔が映るといいのですが。
卒塔婆が風で揺られてカタカタと卒塔立で音を立てています、心地よく「ありがとう」と聞こえてくるようです。
爽やかな気持ちで西方寺を後にして、帰り道すがら明治神宮に参詣して参りました。
ちはやふる 神のまもりに よりてこそ わが葦原の くにはやすけれ(明治天皇御製)が今年の和歌で啓示されていました。
本殿に赴き御挨拶、風の音、人の声が交差しますが、神聖に心を込めて参詣となりました。
大御心をいただくと「さしのぼる 朝日のごとく さはやかに もたま ほしきは心なりけり」(日)明治天皇御製でした。
空高く昇っていく朝日のように、いつもすがすがしく、明るく爽やか心をもちたいものです。
日々このような心持で生きていたいと思います。明日からまた元気に仕事です。