箱根から霊峰富士を仰ぐ |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

日本の代名詞は霊峰富士、私は小学3年生から6年までの3年間を沼津で生活をしたことがあります。

それも身体の不調から東京都立養護学校の寮生活経験でした。幼少の子供には寂しさを伴う時間であり、健康な環境でとはいえ、家族から離れての辛い体験でした。

学校と寮は同じ敷地にあり、校庭に出ては乾布摩擦をするなどが体育だったような記憶があります。その校庭から大きな富士山がいつも見えています。千本松原を抜ければ駿河湾の海がありました。もう数年前に創立50周年を迎えましたが、その後閉校になったと聞きました。

私がレイキヒーラーの道を歩むようになる起点はきっと、この養護学校から始まっていたのでしょう。

両親は、多忙さ故と面会日に来ることは稀でした。面会の日に親が来てくれない数人の子供は他の家族の御世話役となります。

寮の担当先生であった水野先生は「自分の出来ることをやらなければ」と孤独な子供を励ましてくれました。精一杯お世話をしていても、寂しさで水野先生の胸で涙したこともあります。そんな私を優しく受け止めてくれた素晴らしい先生でした。

その3年間で、同じ年代の子供が突然の死を迎える「瞬間」を目の当たりにしてきました。自分にも、いつ、その瞬間が来るのか、皆が同じような病の子供たち故に身に迫るものがありました。

そのような中で、目の前の大きな富士山はただ悠然と気高くそこにあります。春夏秋冬、どんな季節にもその美しさと降り注ぐパワーは3年間の養護学校生活を支えてくれた一つでもあったのです。

60代後半に入った今でも富士山を見ると沸き立つものがあります。40代になってから初めて富士山登山を試み登頂に上った時の感動も忘れられません。

今回、箱根神社を始め、九頭龍神社・箱根本宮へと三社参りをしてきましたが、素晴らしい富士の姿を拝むことが出来ました。やはり東京から見るのとは大きさが違います。

箱根の山並みの中に際立つ雪でおおわれ真っ白い姿で悠然とそこにある富士山を眺めて大いなるパワーをいただいてきました。

 

雲や霧が出やすい芦ノ湖周辺、毎回このような富士が見られるわけではないとのこと、全く有難いことです。

今日から浄化し充電したパワーを、今日のレイドウレイキ第二段階、そしてレイキヒーリング施療の中で皆様に還元していきます。