明日からいよいよ京都です、天候にも恵まれて秋晴れの鞍馬山に散策ができそうです。
鞍馬山に毎年恒例で参拝するようになりましたのは臼井霊気療法の祖、臼井甕男先生がレイキを開眼した地であることは周知のこと、その地に赴き「大自然の霊気を存分に充填しましょう」と言う意図でレイドウレイキは恒例の行事になりました。
今年も各地から集まる仲間とお会いできることを楽しみにしています。
話は変わりますが、昨晩比叡山延暦寺にて「千日回峰行」をされている釜堀裕元住職(41歳)が「堂入り」を無事満行されたという報道を拝見しました。
私共は今年4月に比叡山延暦寺に参拝してきたのですが、その時にはあるお堂に「千日回峰行」に入っているお坊様がいることをお聞きしておりました。
千日回峰行とは不動明王と一体となることを目指す行の事で、誰もが出来る行ではありません。
お坊さんになられてもこの厳しい段階の修業まで到達できる方は僅かで、今回の荒行を達成した行者は8年ぶり戦後70年にして13人目だとこと、比叡山山中の明王堂にこもり9日間断食・断水・不眠・不臥で不動真言10万回を唱える難行です。
満行の深夜に多くの信者さんがしっかりとした足取りでお堂を出て来られた釜堀住職を生き仏として崇めておいでになる映像が報道されていました。
「千日回峰行」の全てが終わるのは29年だとのこと、まだ道半ばの修業過程だとお聞きして壮絶な悟りの道を感じます。
鞍馬山で開眼した臼井先生は21日間の合掌瞑想をされたと伝え聞いております、臼井先生も「大志一番絶後に蘇る」の「大死」境地で厳しい修行に臨まれたのでしょう。