あらし吹く世にも動くな人ごころ いはほに根ざす松のごとくに(厳上松)明治天皇御製
たとえ、どのように嵐が吹きすさぶ、はげしい世の中の変動に会っても、あの厳の上に、どっしりと根を張っている松の大木のようにしっかりとした信念を持って、心を動揺させてはなりません。
世に中は、いつも平穏無事ではありません。お互いの生活でも吉凶禍福は次々と起こってきます。
このような社会に生き抜くためには、常に修養につとめ、厳上の松のように、不動の信念の根を養いましょう。
朝仏壇に向かうと、御製が一巻目にとまりました。その御製を読み上げ心新たに不動の精神を養いなさ
いと戒めます。
そして、もう一枚、朝の瞑想会に出かける私に会えないと思ってか、息子から「親父いつもありがとうの」一筆、新社会人一人前になって息子からのメッセージに心打たれました。
今日は父の日、何か特別の事より私は息子の一文で嬉しく思い元気に一日を始めることができます。
ヒューマン&トラスト研究所では娘や息子のような 皆さんから、小川先生はいつも笑顔の優しさを、青木先生は不動の精神の実践者だと言われます。
皆さんも大切なお父さんに「一声」かけて差し上げてみては如何でしょう。