第二段階(奥伝)は情報量が多い、シンボルの伝授(書き方・マントラ・使い方・使い手のあり方など)を基本的には一日(6時間)で指導しています。
レイドウレイキはこのような時間枠の中で指導していますが、最近は受講生の希望される受講時間に対応するために二日に分けて研修するようになりました。
急ぎ過ぎず一つ一つのシンボルを丁寧に伝授するレイドウレイキとしては良い傾向化と感じます。
ご存知の方も多くおいでになるでしょうが、臼井霊気療法学会における初伝とは6等5等4等の三段階がありました。
臼井先生の公開伝授説明の中では初伝を受けた「千数百名に伝授して不結果に終わる人は誰もいなかった」と伝えています、つまり初伝だけで自分のため家族のために手当のできる霊能力を持つ存在となったということです。
臼井先生の下で直接指導を受けた御婆さま(すでに他界されましたが)にお会いした時もいろいろ教えていただきました、その時には臼井先生の奥伝の門下生が初伝の方に厳しく指導したと聞きます。
初伝をうけ「レイキ療法の成績顕著品行方正その道熱心な方々」が奥伝に進まれました。
今日のような段階がスムーズに登れたわけでもないようです、ましてや一日ですべて伝授など出来るはずがありません。
先日、静岡から来てくれたKさんが久しぶりにレイキヒーリングを受けたいと願われて来院されました、そしてシンボルの再伝授も希望され喜んでお迎えしました。
レイキの研修の時は情報量の多い奥伝では学ぶことで精いっぱいだったと思いますが、生活の中でレイキを活用していくと「各シンボル」をどのように活用したらいいのだろうかとシンボルの奥義に興味を持たれたようです。
レイキは本来の自分自身を取り戻すことにあるとすれば、本来の自分とはどのような存在なのだろう?それを阻害しているものがあるとすれば、それはどのようにして解放していけばいいのだろう?あわただしい日々の中ではそのようなことにを考える時間もありません。
精神性の向上を願うレイキ実践者にはこのような時間も必要と感じていただければ幸いに思います。
4月29日はレイドウレイキ本部ではヒーリングと再アチューメントのイベントを開催します。あと数名の枠があります、ご希望ある方はどうぞお越しください。