最愛の父親を看取ったレイキの先生 |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

縁あってレイキヒーラー養成セミナーを受講された方は私と同年代の方です。

目的は「自分の健康管理と家族へのヒーリングが出来るようになりたい」と願われて遠路研鑽に励まれています。

ただいまは第三段階bセラピストコースまで進み、レイキ実践の日々を過ごされています。


次の扉はマスターコースですが、ご本人にお聞きすると「煙草が禁煙出来たら」挑戦すると力強い返答が帰ってきました。

ご自身の健康の為にさらに明確な目的を持てることは素晴らしいことです。

先ずは自分自身が率先して実践されレイキ効果を体得していただくことは大切なことです。


受講生にはお父さんが末期の肺がんで自宅療養中なので「何か自分でもしてあげたくて」と研鑽された娘さんがいました。

商店を営む家業でお兄さん達はいますが忙しい仕事で、父親を心配はするが、もうどうすることも出来ないと諦めている、それでも苦しく咳き込む父を想い、妹さんに「レイキを学んできてくれ」と後押しされてきたのです。

肺がんの苦しみは本当に辛いものです、娘さんは「私に出来るでしょうか?」と不安げに毎回の研修に臨んでいました。

毎回の研修が終わるたびに家路に急ぎお父さんにレイキヒーリングをさせていました。

「そのヒーリングを受けると呼吸が楽になる」と言われたようでだんだんと自信がついてきて、ある時には娘さんをお父さんが「レイキの先生」と呼びようになりました。

家業を手伝いながらレイキヒーラーとなってお父さんの専属ヒーラーの毎日、しかし・・・

お父さんの死期は迫っていました、そして、その最期を看取ったのは娘さんでした。


娘さんは最期まで看取れたことで「後悔がない」と言われた言葉が印象的でした。


あれから時は流れて、今頃は結婚されて家族の健康にきっとレイキヒーリングを活用されていることと思います。

レイキの先生とはそのように日々レイキを活用して平安な日々を過ごせる存在でもあるのです。