百観音満願のご報告はあと一人、その価値を分かち合える同胞と金曜日に朱印帳と額装前の33観音の御軸を見ていただくことになります。
岩渕先生宅に訪問して「一寺一寺を訪ねた足跡を振り返ってみました」前年に訪ねた槇尾山施福寺のときも雨降りでした。
台風に縁のある遍路でしたね?毎年10月は天候不順が続きました。
「ここは難所だから気を付けてのぼりなさい」と茶店の親父さんの言葉、人もまばらな頂上にある本殿に着くと朱印の係りの人の「この天候で良く登ってきましたね」とねぎらいの言葉、今でも脳裏に浮かんできます。
西国は言葉で交流する文化を大切にしている、私はそう感じます。
本殿前で小休止していると私の手に「蝶」が止まりました、その光景を見ていた朱印の係りの坊さんが「あんたスゴイな!!」蝶が手に止まっているは?生きとし生けるものの祝福を受けているようでした。
上げればきりがない感動の旅話、難所だからこそ味わえた遍路の旅でした。
「いつか、またその機会があれば」そうは願うもののきっと一期一会の西国三十三遍路の旅となることでしょう。
つよい意志を持たなければ当然満願などあり得ないと岩渕先生の言葉は真実です。
旅から戻り一週間まだその余韻を感じています、関東から訪ねる西国三十三観音霊場巡りは生半可な気持ちでは廻ることは出来ません。
私の遍路の旅はこれで打ち止めにいたします。
過去・現在・未来の時空間、レイキと共に生きて次のヴィジョンを創作しています。
さてその余韻を感じながら、今日から平日のレイキ療法そしてレイキセミナーが続きます。
いつもと変わらぬ、真にレイキをご愛顧いただくご縁ある皆様を笑顔でお迎えして、お会いできることを楽しみに一日を始めます。