レイドウレイキの最年長師範である岩渕先生のご縁で参加した禅学会は大正時代から継続して行われている歴史ある会で私は二回目の参加です。
岩渕先生は御年86歳ですが矍鑠として禅行をやり通しておられます、20年の経験をされている先人として尊敬します。
それでも年月の流れと共に毎年同じような年代の先人たちが減っていくことを大変憂いておられました。
良いものは次の世代へと繋いでいくことは大切です、私も禅の道は自己修練で行い続けておりますが、レイキの道に生きてさらに静寂な時間が必要と感じる私はいつの間にか先人たちの継続してきた偉業を引き継いでいるようです。
老師から「大心」の志を学びました。
「大心」とは大山が群山にそびえて不動であり、大海がたくさんの川を受け容れて厭うことなく大をなしているように、いささかの偏りもなく、人の賞賛にも有頂天にならず、罵られても怒らず、事に処して判断を誤ることのない心を指していると云う意味があります。
そして大心とはおおらかな心であると同時に自覚が裏付けされていることだと伝えてくれたのです。
まさしくレイドウレイキの求めるこれからの求める道を示していただいたようです。
ご縁ある皆様と宇宙の出会いをいただき21年レイキの道を一筋に生きています。
これからも私は与えられた命が全うされるまで「まごころをもって生きてみようではないか」と禅の老師は温かくそして力強く魂に響く言葉をかけてくれたのです。
感謝無限大、この志でご縁あるみなさんと出会い秋の仕事に取組みます。