レイドウレイキ本部には鞍馬山のカレンダーが何種類かを壁に掛けて日々の教訓にしています。
その一つには1日の「姿勢を正し、深い呼吸をして、元気に生きよう」というものがあります。
健康は最高の利益(りやく)、満足は最高の財産、信頼は最高の縁者、心の安らぎは最高の幸福と「法句經」に説かれています。
健康・無病息災・元気で日々を過ごしたいと誰でも願う、このごく当たり前と思っていることが実は何よりも大きな御利益なのだと、という事に気づきなさいと教えている。
レイキの道もまた同じです。
「元気」とは、天地間に広がり万物生成の根本となる精気、活動の根本となる気力、盛んな意気と「広辞苑」にあります。
その元気に生きる為に大切なのが、正しい姿勢と深く長い呼吸だと教えているのです。
第一日目にする鞍馬山のカレンダーを見るたびに、自分の姿を鏡に映し出してみる。
背筋を伸ばして、少しあごを引いて、下丹田に意識を向けて、大地を踏みしめて歩く習慣に生きてみると確かに元気と気力が湧いてくるものです。
今日も元気に生かされていることを感じれることに感謝したいものです、合掌。