昨日は仕事の合間に川崎大師に10年に一度行われる大開帳で赤札授与を受けに出かけてきました。
ヒューマン&トラスト研究所が川崎にありました当時は良くお参りしていましたが、大井町に移転してからはちょくちょく参拝することもなくなっています。
今日の朝の瞑想会に参加されたメンバーにはその様子伝えましたが、そのお参りの様子は小川先生が写真を付けてブログに書かれると思います。
私はその道中での印象に残った嬉しい出来事を書こうと思います。
大井町から川崎までは電車で12分と近い距離にあります。
その車中、結構混んでいて座る席はありません、それでもすぐ近いのですから立っていて何も問題もありません。
イヤホーンを聴きながら座っている若者はリラックスしています、息子と同じぐらいの年齢かな?その青年が私に気づいたのか!急に立ち上がり「どうぞ」と席を空けてくれました。
「すぐですから大丈夫です」と伝えると「どうぞ」と席を立ちあがります。
関西方面に行くとよくこういう光景を観ますが、席を譲られた人は「えらい、すんませんな、有難う」「あんたええ人やな」ぐらいの返礼の言葉を返しています。
東京の人はどうだろう?同じ光景でも「いやいや大丈夫!」と軽く断る風潮があるように感じます。
自分は席に座らなくて大丈夫だを強調したり、ついついしてしまいがち。
気分よく席を空けてくれた青年に「有難う」と一声返して座りました、青年もそう言葉を返されて「照れくさそうにしていました」瞬間、席をゆずていただける年齢になったことの自覚と優しい若者に感謝です。
私も車中でお年寄りがいたら、さっと席を譲りたい方なのですが、今日は逆の体験でした。
川崎で下車のため立ち上がると青年はまだ先まで乗るようで、降り際に「有難う」と一声かけて下車しました。
川崎まで12分の車内で起きた出来事、そこでのちょっとした会話は一日中穏やかであたたかい波動に包まれて過ごすことができました。