今日はヒューマン&トラスト研究所は休館日です。
幸いにもこの日にダライラマ法王の「日常の中で活かす仏教の智慧」と題する講演があるとご招待をいただき拝聴して参りました。
毎年ダライラマが日本で講演されるときは参列して、その姿に、優しい笑顔に、そして慈愛の言葉に触れることで「自分の魂」は癒されております。
78歳になる法王は今日が日本での最後の講演の日になるのですが、疲れも感じないほど力強く「慈悲の心を」説かれていました。
これまでの受けられた試練をものともせず、輝き続けているダライラマ法王は
70年代から仏教を通して、経済・教育・科学の分野と語り合い地球の平和の懸け橋となっている偉大な存在と尊敬します。
講演が終わりにこやかに手を合わせて姿はどの分野の人々にも愛される観音様の分身そのものです。
最後に法王に弟子入りしたという日本の高僧がダライラマの「目配り、気配り、心配り」に崇敬の想いを伝えて講演は終わりました。
2013年の良い節目にこうしてダライラマ法王の講話が聴けることの幸せを感じて、愛と平和の心で明日からの仕事に励みます。