小さな過失をさけない者は 大きな過失におかす (鞍馬山の教えより)
「これくらいのことが何だ」と思っていると大事に至るから、過ちと思ったらすぐ改めましょう。
「慎むべきは身の行い、謹むべきは言葉である」
何気なく話した言葉でも、自分の将来を狂わせたり信用にかかわったりする。
言葉には影も形も無い、だがそれがおそろしい、行動にいたってはなおさらおそろしい。
一片の言葉、一振りの行動が福を呼んだり、禍を招いたりするものと重々心せよ。
未完成で未熟な私には時々、この教訓から深く学ぶことがあります。
小さな過失をおかしながら日々を過ごしているといつの間にやら、それが当たり前のように考えてしまうことも多々あるものです。
この小さな過失から学び、悔い改めて、また次の前進に活かしていくことも大切です。
わが心われとをりをりかへりみよ 知らず知らずも迷うこともあり (をりにふれて)
明治天皇御製
自分自身が時々には反省しないと知らぬ間に迷うことが多くあるものです
(レイドウレイキ訳)
身を慎みて深く自省して、未完の大器としてレイキの道に励みましょう。