昨日、12月8日はお釈迦様の悟りを開かれたと言われる日で、これを仏成道会(じょうどうえ)と言います。
お釈迦様の開眼のくだりはいろいろ諸説ありますが、7日間の座禅の後、すなわち12月8日に暁の明星を見て悟られた日として仏教各会派はこの一週間を悟りの修行をされています。
お悟りの言葉を、ブログ禅(禅文化研究所のブログ)から引用させていただくと
「奇なるかな、奇なるかな。一切衆生、悉く皆な如来の智慧徳相を具有す」である。
生まれたときから仏と同じ智慧と慈悲を誰もが持っているのに、それを自覚することができない為迷いを生じているのです。
また別には
「一仏成道して法界を観見すれば、草木国土、悉皆成仏」という言葉もあったという。
山も川も草も木も、何もかも光明に輝く仏だと言われました。
私は「レイドウレイキ」としてレイキ療法をお伝えしています。
霊気療法の肇祖、臼井甕男先生は、色々な職業をして、宗教についても色々と研究勉学もされたようです。
その研究、勉学は「人生とは何か」という課題の故であり、「人生の悟りを求めて」京都鞍馬山に籠り、レイキを開眼されたのです。
鞍馬山での3週間の修行は、お釈迦様の悟りにいたるプロセスを模したものともいえるでしょう。
その結果として得たものが「癒しの能力」であったのです。
英語で言えばヒーリング能力が開眼したということです。
それを禅の師に伝えた時には、
「それも悟りのひとつである、多くの人に分かち合いなさい」と言われたと伝承されています。
私自身、瞑想は日々の日課としております。
自室で早朝に瞑想を行いますが、冬場は、まだ暗闇です。
夜明け前の光と闇の世界を感じながら、瞑想そして写経をさせていただき、
必要な遠隔ヒーリングなどを送ります。
僧侶というわけではありませんが、一日のはじめとして、レイキヒーラーとして自分の準備の為に必要と感じてしていることを日々の行としております。
決してそれを他の人に強いるわけではありません。
一人一人、日々の浄化に何をするか、何が有効であるかはそれぞれの考えは違うことでしょう。
さて、悟りとはいかに。。。
レイドレイキにはレイドウレイキの道として悟りなる境地を各段階で探究していきます、その答えは全て内側にあります。