風のようにこだわりなく 雨のようにすべてに優しく(鞍馬山の日捲りから)
鞍馬山の教えでは人の心の動きをよく風に例えている。
利(都合よい)衰(よわる)毀(こわす)誉(安んず)称(ほめる)鐖(そしる)苦(苦しむ)楽(たのしむ)、この八つを八風という。
「八風吹けども動ぜざる天辺のつきを眺めよ」どんな風が吹いてきても、それに吹き流されない確かな信と、いつも静かで安らかな心を保つことの大切さを教えている。(日に新たによりの解説より)
昨日の第3段階神秘伝のご指導でこの教えは日常生活での精進のあり方がこの文節からも読み取れます「安心立命」の境地で日々過ごしたいものと思います。
諸行無常の観あり誰もが自分にとって良いことも好まぬこともいろいろあるのは生きていくうえで当然のこと、苦しくてもへこたれず良いことがあっても有頂天にならず、出来事の変化に捉われなすぎない静かな心で生きたいものです。
「人間として生きる最高の目的は、自己の霊性をたかめることである」
風に学び雨に学び変化の激しい五月も後半となりました、元気に過ごしていますか?
今日のセンターは感謝キャンペーンでヒーリング三昧、爽やかな薫風を感じながら穏やかに過ごしましょう。
縁あるすべての人々に生かされている感謝を込めてお迎えしよう。