【大学教員Kさんの体験談】
大学教員をしている関係上、2月、3月の一ヶ月余りの期間を使って、
レイドウレイキの第一段階から第三段階aまでを受講しました。
私の体験をご縁のある方々にシェアしていただくことも意味のあることではないかと思い、
レポートを書かせていただきたいと思います。
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私が霊気に興味をもったのは、それが自己成長の道を提供する体系であることを知ったからでした。
霊気といえばヒーリングの特殊な技術ぐらいとしか認識していなかった私は、何冊かの霊気についての本を読み、こうした自らの認識を改めて、これは是非習ってみたいと思うようになったのです。
そして色々と霊気スクールを調べた挙げ句、ヒューマン&トラスト研究所で受講するが良いのではないか、という結論に達しました。
実際に受講をしてみると、霊気が簡便で安全な、誰にでもできるヒーリングの技法を提供する実践的な体系である以上に、極めることの難しい奥深さを兼ね備えたものであることを実感しました。
その理由の一つは、臼井甕男が「五戒」を唱道したことに端的に示されているように、ヒーリングを行う主体であるわれわれがつねに自己変革を求められる点にあります。
霊気とは単なるヒーリング技法ではなく、大袈裟に言えば、ヒーラーの身体を通じて表現される生命のアート、宇宙の「道」の自己表現ではないか、それだけ壮大な背景をもつ実践ではないか、とさえ思えました。
ブラジルの作家、パウロ・コエーリョが『星の巡礼』(角川文庫)という本のなかで、真理の条件として、それが誰にでも分かるものであること、日常生活に生かせるものであること、そして愛に基づくものであること、という三つを挙げています。
霊気の教えとはまさに、この意味での真理ではないでしょうか。
おそらく最初の二つの条件を霊気が満たしていることは、誰でも認めるところだと思います。しかし、本当に大切なのは三つめの愛だと、私は強く感じます。
霊気は簡便な技法であるだけに、ヒーリングができるようになると、自分は人にはできないことができるという優越感に陥りがちです。
多くの霊気スクールはこうした優越感を助長し、受講者のエゴを肥大させているのではないかとさえ感じます。
しかし霊気の教えの根本は、この全く反対、つまりエゴをできるだけなくし、自分を霊気エネルギーの流れる管にするという、いわば無私の愛の実践にあるように思えます。
多くの霊気スクールの宣伝文句に私が感じた浅薄さも、今から考えると、こういった愛の軽視に由来していました。
そして第三段階aまでの受講を終えて、私はヒューマン&トラスト研究所を選んだ自分の直感が正しかったことを確信しています。
愛を自己表現できる主体へと自らを成長させること、霊気の教えの欠くことのできない原則はこれであり、その教えをきちんと教えて下さっている小川さん、青木さんの存在は貴重だと思います。
霊気を習得するさいに誰に習うかは非常に重要な事柄です。その意味で、私は霊気という真理についてレイドウレイキを通じて学べたことに、とても満足しています。一人でも多くのご縁のある方々が、レイドウレイキを学び、まずは自らの家庭から愛を広げていかれることを心より願っています。