今日、日本の毎日11日に当たる日に、祈りを送るという「こころ」というプロジェクトをやっている方の情報を得た方が、レイキでそれに自分も参加することにしたというコメントをいただいた。どのようなものかと開いてみると、「こころ」のプロジェクトの発起人の方は、1995年の阪神・淡路大震災を経験された人だった。
そのメッセージを読んで、1995年1月17日を思い出した。私はその年の1月5日に、住んでいた神戸市の三宮駅のすぐ近くから東京に引越しをしてきたばかりだった。
その当時は携帯電話もまだ普及しておらず(今回、持っていてもぜぜん繋がらなかったが)固定電話もなかなかつながらなかった。四国も含め関西圏よりは、東京―関西のほうがずっとつながりやすく、友人・知人との連絡は、当時、水道橋にあったヒューマン&トラスト研究所センターを通してだった。何が出来るわけではないが、募金や直接の送金、そして、ただ、ただ祈ることだけだった。
その頃はレイキも今のように広がっていなかったし、何よりもこのブログやメール、HP、twitterなど情報を共有したり広げる手段もなかった。電話と手紙という手段のみ。
今回のように、有志にHPやブログに呼びかけてレイキ遠隔ヒーリングや祈りを通して被災者や被災地、そして原発そのものや働く人達に送ることが出来るというのは、本当に素晴らしいことなのだとあらためて気がついた。
「こころ」発起人の方の言葉にも心打たれた。短い文章なので全文を載せたい位なのだが、著作権のことなどもあるので、一部のみ記載させていただくことにした。
あの時、私たちの心を大きく支えたのは、
やはり人の心であり、優しさであり、思いでした。
世界から届く沢山のあったかいメッセージでした。
「祈っています」という声でした。
あぁ、世界のどこかに、私たちを思ってくれている人がいるんだと、
私たちは強くなれました。
まだ余震がある現状のなか、復興に向けて阪神淡路大震災以上に時間もかかることが予測される。そして、緊張がほどけてきてから、何かぽっかりと心に穴があき埋められない現象に遭遇することがあろう。
その穴を埋められるのは、ただただ愛のエネルギーだ。人の温かい心、思ってくれている人が世界中に一人でもいるということが、大きな支えになる。直接出会って触れ合うことは素晴らしい、そして、直接ふれあえなくても、少なからずできることがある。
寄寓にもコメント欄に、今回の「こころ」の情報を下さった方の苗字が、私の神戸時代に共に自己探究を深めた方と同じだったのも印象的だ。
毎月11日、日本時間の午後7時に、被災地に祈りを送るというプロジェクト「こころ」のサイトは、 http://311kokoro.wordpress.com/ 発起人の言葉が印象的だった。
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ところで、今日までの数日、レイドウレイキ主宰青木文紀先生に替わり、小川典子(ヒューマン&トラスト研究所副所長)がレイドウレイキブログを代行して書きました。その間も、変わらずお読みいただきありがとうございました。
これからも、時々代行して書くことがあろうとは思いますが、小川は、アニマルヒーリングブログをほぼ毎日更新、ペットのことだけでなく、日々の暮らしや日常の中からレイキやヒーリング、自己成長の話などをフランクに掲載しておりますので、こちらも是非、是非お読みください。 http://animalhealing.jugem.jp/ 最後に今日のメッセージを
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心に響く人のあたたかさに触れることが出来る人は、幸せものです。
人のあたたかさを感じられる心を持つことが出来る人は幸せです。
まだそれを知らない人も、人のあたたかさを感じる能力は、人間全てにあらかじめ備わっています。
ヒューマン&トラスト研究所は、心に響くあたたかさをレイドウレイキを通して伝えています。
そして、そのあたたかさの源は「愛」です。