レイキの道を究めることは決して安易な歩みではありません。
レイドウレイキは臼井霊気の根本理念を大切にする一会派として以下の教えを日々の実践をしています。
「靈氣は一朝一夕に得られるものではない、人の道に従い、心身を修めて、日々努力して初めてその人に備わるものです」
今日のレイキ界はこれとは全く違う表現がなされていますが、その理念を大切にして長年にわたりレイキの道を歩み続けて、このたび9番目のシニアマスター(大師範)がレイドウレイキより誕生することになりましたことをご報告いたします。
ご本人の希望により来る2月18日付け満月の日に大師範の認定をさせていただく運びとなりました。
その9番目のシニアマスターとは長野県飯田で活躍されている土橋みつるマスターです。
みつるさんが初めてセンターを遠路ご主人と共に訪れてくれた日を今でも忘れません、ヒューマン&トラスト研究所が現在の6階に移転した最初のゲストでした。
すでにレイキティーチャーとしてレイキの伝授をされていて、レイキ教室も3つ目ということで、レイキの深さを求めてレイドウレイキの門を敲いてくれたという経由があります。
現在では他校でレイキの伝授を受けたことがある方と出会う機会が多くあります、その誰もが真剣にレイキへの可能性を求め取り組もうという意志ある方々であることは言うまでもありません。
どのような経緯があろうとも私たちは宇宙のご縁でお会いすることができて霊気の本質を共に高め合う役割があるようです。
彼女は腎不全で透析をされている患者さんです、週3回は透析をする闘病生活を送りながらも、週3回はレイキの研修やヒーリングを行うというパワフルで前向きで希望を持つマスターであり、多くの縁ある生徒さんを照らす存在となりました。
昨年は土橋マスターの門下生と一同に会して伝承霊気のご指導をさせていただきました。
土橋一門の皆さんと共にレイドウレイキを代表して心よりお祝い申し上げたいと思います、「命ある限り霊気の本質を分かち合いましょう」と共に誓い合える、かけがえのない同胞がまた一人誕生したことを臼井先生の墓前にご報告いたしました。