大震災一夜明けて |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

大震災に遭遇されているすべての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

3/10に東北地方での地震の前兆を感じ予知していましたが、こんなに大きな大震災レベルに遭遇するとは予測外としか考えられません。
予測を上回る大震災に遭遇した多くの被災者の皆様の安否が気がかりです。

センターで私もこの大地震を経験しました。
遠方からのレイキ関係者からの質問を電話で受けていて、デスクワークをしながら最初の揺れを感じ、しばらくその場で冷静に収まるのを待ちましたが、だんだん揺れが強くなり尋常ではないことを感じます。
その瞬間その場を離れてセミナールームに避難、さらに大きな揺れが続き、オフィスのキャビネットのスチール書棚がいままで私の座っていたテーブルに向けて横転してガラスが割れています。
印刷をする大型プリンターがあっという間に床に落ちてくる、書棚の書類が飛び出てくる、仕切りにあるスチール棚が浮き上がる、棚の上にある備品はすべて落ちて壊れる、ガラス類が破損する、玄関口の水槽から水があふれて入口の絨毯が水浸しになる等々・・・・被害甚大です。
玄関を開けて避難路を確保して、それでもセンターの揺れは収まらない、このようなセンターの状態でした。

デスクでそのままにいたらきっとスチールキャビネットを直撃して怪我していたかもしれません。
ふと、身体を押されるように移動できたのは不思議な経験でした。

少し落ち着きを取り戻して、それこそ水を一杯飲んでから、メンバーの安否確認の連絡を入れるがすべて通信が繋がりません。
そこで連絡手段としてブログにこちらの情報を掲載することを思いつき入力してみたら、高層ビルにお住まいのメンバーから大丈夫とコメントが入り安心します。

幸力の会幹事の宮島さんは前日から川崎に宿泊して市民活動フェアに臨む予定で地震発生時は駅近くのホテルで寛いでいたら16階の客室が船のように揺れてきて宿泊客全員が退避するよう呼びかけられた退室した、その足でセンターに来てくれました。
約束の時間には早いがセンターに来られてこちろも驚きましたが、その後大型備品の片づけをサポートしていただいたり大変ありがたい援軍となりました。
それやこれやしているうちに緊急連絡で市民活動フェア事務局からイベントの中止連絡が入り、今度は幸力の会の参加申し込みをしていただいているメンバーへの連絡と次から次となすべき仕事に二人で取り組みました。

考えようにはイベントの開催中にこの大震災に遭遇しなかったことは不幸中の幸いです。

7時近くまで連絡に片づけに取り組む一日となりました。
復旧活動を一時終えて、センターを後にして川崎の町に出てみると何事もなかったかのように飲み屋に入っていく姿をみて先程までの6階での出来事は何だったのか狐に包まれるような感じです。
それでも駅まで来るとその様子は一遍して交通手段が全線不通のため地下街には人の山、地下シェルターのような様相となりました。
私も交通機関が閉ざされていると判断して徒歩にて帰宅することを決断して、帰り道を歩き始めるとその帰り道の国道は車がラッシュ状態で数珠つなぎの交通渋滞、歩道も帰りを急ぐ人々でどんなに急いでもゆっくる歩かなければならに程の人の波が押し寄せてきます。
驚くのは道すがらにあるコンビニの食べ物関係があっという間にない状態で、使用頻度が高かったのかトイレが壊れて使えないとコンビニ側も非常事態で対応していた。
道すがら気分を悪くして座りこむ方がいれば「大丈夫ですか」と声をかけてみました。

どこまでも続く車と人の波を歩き続けていつもより時間が掛かりましたが無事に帰宅することができました。

自宅は地震対策してあり何の被害もありません、上層階のビルの揺れは尋常でなかったことを再確認しました。
一夜明けて各地の地震情報をみて被害の大きさを知ります、火事場の力を使ったか筋肉痛ですが、ご心配いただくメンバーのメールをみて力を取り戻し、一日も早くセンターの機能回復に向けて全力を尽くそうとエネルギーチャージすることができました。

レイドウレイキのメンバーの皆さんは地震被害にあわれていないでしょうか?
心配しております、落ち着きましたらセンターに一報いただければ幸いです。