いよいよ年の瀬も迫って参りました。
色々な出来事の連続だった一年でしたが、レイドウレイキ本部は本日で2011年の仕事納めとさせていただきます,激動の一年でしたが宇宙の御縁ある皆様と出会えた意義深い年となりました。
今日の鞍馬山の日めくりには「うるおい・笑い・気力 いつも心に三つの宝を」と表されといます。
年末の特番で、今年を振り返る報道がテレビから流れています、311その時に伝えることのできなかったこととして、震災に遭遇して尊い命が失われた「一人一人の命の大切さ」を番組で報道されています、尊い命を失われた家族にとって深い悲しみが癒えるにはまだまだ時間がかかることでしょう。
それぞれが311の大震災を体験して大きな学びをした一年であったことは言うまでもありません。
大自然の猛威の前で繰り広げられる人間模様(生きとし生けるすべてのもの)に生じた危機交々、その時何が出来るだろうかと?一人の人間として、ヒーラーとして「生きる意味の尊さも」深く考える一年であったと私自身振り返ります。
それが一つの節目となって、レイドウレイキ本部は大きな変化を遂げていると実感します、世界中の仲間と被災された皆様への毎月の遠隔ヒーリングの送信と祈りはニューヨーク「こころ」グループに共感して意識が繋がり合い共通の行動を取り9ヶ月を経過します。
日本の震災を心配しながらも海外からのレイキメンバーはレイドウレイキ本部を訪ねてきてくれました、人として力づけ合い、以来日本発祥の霊気療法を分ち合う国際交流の機会が増えました。
数あるレイキ教室の中で壁を越えて、やわらぎの会下地学院長とレイキの質的向上を願い伝承霊気研究会を通してレイキの素晴らしさをそれぞれの自教室において灯火を広めています。
そのような交流を一番喜ばれたのは臼井レイドウレイキマスターの岩渕先生かもしれません、それぞれの教室の主義主張を超えてレイキの手を繋ぎ合えることは決して簡単ではありません、心を開き寛容にして互いにレイキの道を歩む他教室のマスターと出会い手を繋ぎ合えることは喜ばしいことだと、伝承霊気公開講座のスタッフとしてでお会いできる皆様に語っておられます。
臼井先生が霊気を開眼されたのが1922年4月です、それから89年の時が流れました。
臼井先生は開眼の翌年には関東大震災を経験し、大自然と共に共生する大和の民に癒しの力が内在することを伝えたことから臼井霊気療法は広まりました。
そして2011年3月に東日本大震災を体験した私達は命の大切さをもう一度原点回帰して、大自然と共生しその恩恵を受取り活用するレイキ療法の素晴らしさをお伝えしていこうと決意する一年となりました。