ヒューマン&トラスト研究所は6月で14年目を迎えることが出来ました。
ヒーリングにヒーラー養成コースにそれぞれの分野でお会いした全ての皆さんのお陰です、心より感謝申し上げます「有り難うございました」これからもレイキの醍醐味を探究し、ご縁ある皆様と修養練磨を積んで参ります。
この14年の歩みはレイドウレイキの足跡でもあります。
6月のブログには何回かに分けてその歴史を辿り、想いで深い事柄を記載しておこうと思います。
創生期は水道橋に拠点を置き、重篤な病症のクライアントが自然療法でレイキ技法があることの情報を知り大病院で治療・診断・投薬を終えて、地方に帰るその足でセンターに来られレイキヒーリングを受けに来られたことが全ての始まりです。
その後、私のレイキヒーリングの姿をみて付き添う家族が私たちにも出来ないかと「問われた」ことからヒーラー養成コースは誕生しました。
重篤な家族を持つ皆さんの真剣な志によりレイドウレイキは生まれ、その当時のみなさんの篤い想いがヒーラー養成コースのあり方の柱に反映されているのです。
その方々とレイキの確かな可能性を分かち合いました、その当時の安らかにヒーリングを受けてくださった一人一人のお顔が今も思い出されます。
その様にヒーリングを分かち合いながらも、残念ながら他界していかれたクライアントのご家族からお礼の手紙を頂戴しました、手紙には笑い顔のない遺影のそばにセンターで私と一緒に撮った写真を飾っていると書かれていて、それは今でもレイドウレイキの宝です。
若くして乳癌で他界したお嬢さんの両親からいただいた、レイキを知り実践して穏やかな最期を迎えたお話など、多くの印象深い出来事の連続だったと記憶しています。
その当時からホスピスの入院患者からの直接の要請もあり、病棟でもレイキヒーリングを積極的に行いました。
世界ではホスピスでのレイキ療法をすることで患者さんの延命率が高く喜ばれているのです。
末期療法やターミナルケアーなど医療現場の先生ともレイキの可能性を話し合ったのもこの時でした、予防医療や補完医療そして代替医療としてレイキヒーリングの効果性を今日も継続研究しています。
2002年になり緩和ケアーが論じられる時代に来て、レイキの本質の可能性を少しずつ理解が深まろうとしています。
その頃のレイドウレイキは治療効果事例が豊富にあり、病で苦しむクライアントの治る喜びを共有していた時代の始まりでした。
この経験が完全なレイキ療法に繋がるのです。
レイキ治療効果を促進している反面では水道橋のセンターに来られる一般のヒーリーは僅かでした、外にはレイキの案内を出しておりましたが、レイキと見ただけで宗教かと疑念の目で見られた時代です。
世の中はオーム真理教なるカルト教団が出現して、レイドウレイキもそれらと同じようなものでは思われてる、今では考えられぬときの流れにいました。
続く・・・・・