緩和ケアの為のレイキ療法はレイドウレイキ本部の大きな目標です。
クライアントさんが求めてこられるレイキ療法の難易度の高まりは今に始まったことではありません。
19年前に始まったヒューマン&トラスト研究所は末期癌のクライアントを迎えて行う水道橋でのレイキ療法そしてホスピスに入院されている方のもとに要請を受けてレイキヒーリングを分かち合うレイキとして活動しています。
当初は未熟なヒーラーだった私はヒーリングしながら不覚にも涙が止まらなかったことを今でも思い出します。
クライアントさんのお気持ちを顧みることが出来ない脆弱なヒーラーではご迷惑をおかけしていたことでしょう。
以来レイキ療法の経験をつみ、いかなる状態でも手を施せる術者になるまでには、なんどもなんどもクライアントさんからレイキ療法の可能性を学び続けなければなりません。
レイキ療法の可能性を教えてくれるのはその時々にお会いしたクライアントの皆さんです。
命の大切さと生きざまの大切さを説き続けていまもその姿勢は変わりません。
それが縁となって家族が当事者に手をおく可能性を分かち合って、ご指導しているのがレイドウレイキヒーラー養成コースなのです。
痛みなく静かに天に還られたと家族から御便りをいただきます。