今年より本格的に船出をした「伝承靈氣研究会」にそれぞれの目的を持ち研修にご参加いただいたレイドウレイキのヒーラー&マスターの皆様に感謝申し上げます。
第一回目は始めて伝承靈氣に触れたいただいた新しい生徒さんや臼井レイドウレイキマスターとして活躍するマスターまで幅広くお迎えすることが出来ました。
伝承靈氣研究会は一度経験して全て体得する方もおられるでしょうが、何度も何度も研鑽して原点の靈氣修行を自得していただければ幸いに思います。
今回の研究会に参加していただいたレイドウレイキマスターとして活躍されている松山功子さんから感想文を頂戴しました、実名にて紹介するお許しをいただいたので皆様に御覧いただこうと思います。
****************************************
第一回 伝承霊氣研修会 2010年1月9日
「シニアマスターとしての役割を受け入れ、果たしていく」ことが視野に入って来て、その覚悟を固め準備を整えていく段階での、伝承霊氣研修となりました。
青木先生の伝承霊氣への思いと覚悟は、お目にかかる前から伝わって来ていました。先生がご自身のレイキの集大成(あるいは集大成の核)として伝えようとしているものすべてを吸収させていただく覚悟で臨みました。
「ご縁をいただいてレイドウレイキで学ばせていただいた自分が、レイドウレイキから何を学び、自分という器を通して何をどう表現していくのか。
レイドウレイキの何を伝えていくのか。」 伝承霊氣と4cは、その最後のレッスンのつもりでおります。
一個人としては、「過去を断ち切り、この瞬間をまっさらな自分で生きる」練習でもありました。自分の想念の「不幸癖」と決別する練習です。
「まっさらな自分で、『ハイ』だけ。ただ、やる。」という覚悟で臨んだ第一回は、
・虚心坦懐の思いで学ばせていただく喜び
・青木先生、小川先生、山樹シニアマスター、渕元マスター、ラ・ヴィーの受講生の方々、そして臼井先生とレイキ波動の導きのおかげで、自分が今ここに居られる有難さ
・シニアマスターとして役割を果たしていくためのレッスンは既に始まっているという緊張感
・「自分の目指す波動は、この方向(この先)にある」という波動感覚を感じました。
「何のためのレイキか? なぜレイキをやっているのか?」を問われて、自分の内にはブレがなく即答でした。
「それでもやりたいか?」と常に問われ続けて来た4a, 4bマスターの学びと経験を思いました。
「レイキへの真心と確信」という言葉を久しぶりに聞いた時、経験の裏打ちと共に頷く自分がいましたが、「あるのならば、24時間、一瞬一瞬、レイキを本当に大切に使い続けているか?」と問われて、「あぁ、わたしはここが甘い。」「だからだ。」と納得ゆくものがありました。
発霊法・金剛合掌・蓮華合掌・高合掌では、最初に凛とした氣を感じ、「優雅さ・優美さ」というメッセージが浮かびました。
次に、前日に実家で父の成田山新勝寺の冊子を見たせいか、不動明王に似た仏像のイメージが浮かびました。後はずっと、小金井公園の夕日を浴びた桜の花(コーラルピンク)のイメージでした。「桜の下で人々が和やかに過ごし、笑顔と元気を取り戻して、足取り軽く帰っていく」という、自分のヒーラー像(桜)であり波動です。幸せと喜びと感謝の波動になりました。霊授していただいて、その波動が一層澄んだ感じになりました。次回の霊授は、無想無念で受けたいです。
できましたら、次回はそれぞれの合掌行と霊気回しを10~15分ずつ、希望します。昨秋、渕元マスターと二人で10分間の霊気回しをした時、最後の2~3分に幸せと喜びと感謝があふれ出ました。次回までに自分でも修行を積んで伺います。
頭部30分の伝統霊氣技法では、首肩の痛みがかなり取れ、レイキの身体の痛みへの威力を初めて自分の身体ではっきりと感じました。第二段階では、私の側も「各ポジションで五訓を2回ゆっくり唱えて頭部5ポジション」を実習するだけで時間いっぱいですし、受講生の側も他者ヒーリングのインパクトで伝統霊氣の印象が薄いのが実情です。
練習会等に伝統霊気を取り入れていきたいと思います。
隻手法による集中霊氣は、初めて体験しましたが、雪の結晶のような形が大変美しく、日本の伝統美と日本人の感性を思いました。「二人で行う完全な療法」に通じる形式美を感じました。全体像を見せていただき、ありがとうございました。
レイドウレイキのエッセンスである「実践レイキ」「心のレイキ」に加え、今年は、更にもうひとつのエッセンス「レイキの原点の修行を日々積んだ上で、自分の役割を果たしていく」に招かれているように感じています。伝承霊氣の修行と精神を自分の日常に取り込んで参ります。
まずは、第一回伝承霊氣、どうもありがとうございました。