大慈はよく楽を与へ 大悲はよく苦を抜く (三昧耶戒序:出典)
月に一度は参拝する川崎大師平間寺の今月の法話板にこの言葉が書かれていました。
仏の大きな悲しみは安らぎを与え、仏の情け深い心は苦しみを抜き取ると大意されています。
日々を平安に過ごすことが容易ではない時代です、生活の中にアクセルとブレーキを上手に使うわけ出来ればいいのですが、そうはいかないのが今の世ではないでしょうか?止まりたくても止まれないアクセル踏み続ける人生は心身ともに疲れます。
解説の初めに大慈大悲とは、仏さまが衆生を慈しみ救おうすうる心のことをあらわします・・・
今、あなたには自分自身以外のこと、共に生きる人々や環境を考え思いやる心の余裕がありますか?と問われています、そしてお互いを思いやる優しさが語られていました。
ヒーリングの語源は救済するです、レイキは宗教ではありませんが、宗教からの学びを具体的に癒しの手を活用することで、それぞれの人生の主役である自分自身の「緩急を上手につかいわけができる」大自然からの学びことでしょう。
レイキヒーリングの学びは緩急自在の術を体得して人生に反映させることでもあるのです。