爽やかな朝日が部屋に差し込んで気持ちのよい朝の瞑想が終わり、大切な同胞への遠隔靈氣を送信して5月が始まりました。
朝の瞑想をしておりますと、4/29に参拝した明治神宮の明治天皇の御製の左に昭憲皇太后の和歌があり、その和歌がなぜか目の前に現れてきました。
偉大な明治天皇をお支えになられた昭憲皇后は大変ご立派な皇太后でございます。
みがかずば 玉の光は いでざらむ 人のこころも かくこそあるらし(昭憲皇太后御製)
臼井霊気療法の肇祖臼井甕男先生は何故明治天皇の御製を奉唱するのですか?と生徒に問われることがあります。
第122代明治天皇は歴代の天皇の中でも大変勝れた霊能を持っておられました。
その天皇のご人徳は太陽の光線のように、至るところに照りそそぎ、その感情は大海原のように広く、その意志は大地のように慈愛の中にも不動の信念があったと聞いております。
いま注目されている幕末から新時代への架け橋となる偉大な存在でもあります。
私も昔、靈氣学会の先人に生徒と同じような質問をしたことがありました。
霊気療法を深めれば深めるほど明治天皇の偉大さを知ることとなり、慶応元年(1865年8月15日)に生まれた臼井甕男先生が明治天皇のご人徳を魂の親のように慕い、霊気療法体得への心の修養として10万余首の中から125首を選び精神修養の道に励む第一歩とされたのだと学びました。
これが臼井霊気のこころ修養の良き伝統です、臼井先生を原点とする靈氣の道に生きる私もこの伝統をレイドウレイキ一会派だけでなく縁あってレイキを学ばれた同胞にもご興味のある方々に大切にお伝えしております。
四方の海 皆同胞と思う世に など波風の立ちさわぐらん (明治天皇御製)
どうぞレイキの道に生きる皆様が平和で幸せな日々を過ごされますように祈念します。
4/29は幸力の会のご縁で毎年参拝して心身の浄化をすることが出来て幸いに思います。
五月晴れの朝に、ふと明治天皇のことに触れるブログに書かせていただきました。