第3段階b卒業のKさん(女性)より
こんにちは。先日は、3bで大変お世話になり、ありがとうございました。
この数ヶ月間のすばらしい体験の感想を送らせていただきます。
ほんの数ヶ月前までは、レイキという言葉すらも知りませんでした。
毎週、職業安定所に通って、面接に行っては不採用になることの繰り返しでした。
それに、いくら探しても、これといって特別にやりたい仕事が見つかるわけでもなく、自分にとっての貴重な時間を、ただお金だけのために費やすことで、
本当に自分の価値を生かせるのだろうかと思うと、働く意欲もなくしがちでした。
その時ちょうどヒーリングに興味があり、図書館へ行って探していると、
まるで「手に取って」とでも言っているように、
青木先生の本だけが本棚から飛び出していました。
以前の私であれば、ぱらぱらとめくってすぐに戻してしまったかもしれません。
でも、少し前に裏付けるような体験をしていたので、素直な気持ちで読み、
すぐに受講を申し込みました。
川崎までの距離の遠さをいつも気にしていただいて、時間も考慮していただいたことを、とても感謝しています。
レイキ教室がいくつもあることも知らず、距離など気にもせず、こちらへ来たのは、
「本当に価値のある生き方へ導かれたい」という私の願いの結果でした。
他のセミナーなどの参加経験もなかったので、私にとってはまったくの未知の世界。
初めてのアチューンメントの時は、何をされるのだろうかと、とても緊張してしまいましたが、
心身が感じるに任せていると、様々な感情に包まれていきました。
私には何の知識もありませんでしたが、まっさらな心で感じるということが全てを通して大切であったように思います。
教えていただいたことを、一つ一つ頭と体と感覚で実感しながら、自分なりのペースでここまで進んでくることができました。
いつも熱心に暖かくご指導いただいた先生方に、改めてお礼を申し上げます。
子供たちとの関わり方も、レイキと出会ったおかげで、ずいぶん変わってきました。
それまで、手を触れることもなく、触れさせることもしなかった長男でしたが、
今では何かあれば「手、当てて」と言うようになりました。
アレルギー体質の長女には、毎晩、全身に当ててあげることで、症状も改善されてきました。
私自身も子供たちへの対応が穏やかになり、親子の信頼関係を深めるうえでも、
とても役立っています。
初めて、家族以外で他者ヒーリングを申し出るのは勇気のいることです。
私たちの文化は他者に触れることに慣れていません。
ですが、目の前に苦しんでいる方がいらっしゃって、自分の限界を超えて
「何とか、力になりたい」と思ったとき、抑えきれない気持ちが湧き上がってきます。
手もビリビリしてきます。思いきってきり出してみたら、快く承諾していただいたこと、目を潤ませながら「楽になった……」と喜んでいただいたこと、
今でも毎週、私が来るのを楽しみにしてくれていること、どれも今までに味わったことのない幸せです。
誰かの力になれること、役に立てることがなんと幸せなことなのでしょう。
現代の物質社会や医療のあり方を否定するつもりはありませんが、
大切な心が度外視されがちで残念に思います。
特に日本では心のケアが非常に遅れているように思います。
時間に追われるストレス社会、その他の要因で、年々病気の方が増えています。
家庭では愛情を感じられないこどもたちが、さまざまな問題を起こしています。
世界第2位の経済大国でありながら、幸福感を持って暮らしている人達の割合が世界で第29位というのは、どうしてでしょうか。
私たちはもっとシンプルに幸せになることを選べるはずです。
この世界のあらゆるところに満ちている愛。
私たちは分け隔てなく無条件に深く愛されています。
そのことに気づけば、すべてのものが愛しく感謝の気持ちがわいてきて、
他者の幸せが自分の幸せとなります。
レイキは自他共に、幸せへと導かれていく術です。その奥深さゆえに、多くの分野でもっと認められ、取り入れられていくべきだと感じます。
そしてこれからは、そういう時代になっていくと思います。
ほんの数ヶ月間のことなのですが、自分の意識の変容や気づいたこと、感じたことは、一度には語りきれないほどです。
まだまだ始めたばかりですが、これからの出会いの中で、
できるだけ多くの人と光を分かち合う経験ができたらいいと思っています。