念願の富士登山 |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

平成9年にレイドウレイキの皆さんとご一緒に登山して以来11年ぶりとなる二度目の富士登山をしてきました。
夏休み前のブログにも書いたように、今回高校生になった子供たちとの富士登山の計画が持ち上がり御盆休みをいただき家族の夢の実現となりました。

8/11は河口湖側から見る富士山は曇天で下界からは見えません、時折雨模様で雨を覚悟したものの、幸い天候も回復して夜10時から登頂開始、健脚コースで翌朝には下山する予定で登り始めました。
マイカー規制の富士山5合目にはバスで向かいます、お盆時の富士山は混んでいます、この時間からの登山グループは若い大学生パーティーが目立ちます、海外からのグループも多くいろいろな言葉が元気に飛び交う5合目の登山口の光景です。
準備を整えて私たちは時間通りのアタック開始、暗闇の中ヘッドライトを頼りに頂上を目指します、登山道に入ったとたんに懐かしい景色が広がります、6合目までの30分の道のりが前回に比べて随分きついなと感じます。
7合目の60分は岩場登りとなるとより厳しさが増してきます、子供たちのリードを取ろうどころではなく、逆に部活で鍛えられている子供たちから励ましの言葉をもらい一歩一歩前進するという状態で体力のなさが響き段々登山が厳しくなります。
一休みしながら満天の360度天体パノラマを見ては励まされ、天地の境、眼下に広がる雲海、大自然を一歩一歩自分の足で前へ前へと前進です。
よく悟りの道を山登りに喩えられることがありますが、下界から見る悟りの道は美しく見えるものですが目指す道のりは厳しいものです、登った道から下界を見るとよく分かるものです、そしてまた頂上に続く道は険しいものです。

それでも前進して8合目をさらに進み、ご来光の時間を迎えました「行くも地獄・帰りも地獄」の中でご来光は感動と至福の瞬間です、夜明けとともに現れる天地の境、地球を包む美しいオーラ、上ってきた苦労が解放されます。
天候にも恵まれ、無事ここまで来れたこと、大きく成長した子供たちと共に富士山にこれたこと喜びがこみ上げてきます。

威風堂々聳え立つ自然の雄姿「富士山」に登頂できたことを、これからのレイドウレイキの前進の糧として皆さまに分かち合おうと祈念しました。