14年目の感謝(成長期の学び) |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

ヒューマン&トラスト研究所はレイキ教室としてヒーリングとヒーラー養成コースが安定していたころ、多くのレイキの先人たちと出会い臼井靈氣療法の学びを得ました。
現代レイキの土居先生とは1997年に面識をいただき、いろいろな情報を交換し合った時代です。
その当時のレイキ界は多くの教室の台頭やレイキヒーリングを提供する治療家も多く存在して、レイキの質問が発生していたレイキの隆盛期と言われました。
しかしながら、レイキの伝授を受けた生徒さんが問題について質問しても残念ながら学んだ教室の先生は答える事が出来ずその経験も無いこと等から、レイキ界全体がレイキに関する知識を更に深めなければならないと考えていた頃だったように思います。
また、その当時の事とは云え何かの問題が起きたとしても、相談出来る教室も無いのが現状でした。
満たされないレイキ知識を深めるためにレイドウレイキも多くの指導者と積極的に出会いました。
その中でも特に伝統靈氣を継承する先達は決して自身の名を明かさないことの約束の下で指導を受けることが出来ました。
今だから明言できますが「ヒーリング・ザ・レイキ」に登場した林先生直伝の証人として山口千代子さんもその当時は自分の名を明かさない約束で取材した先達ですが本の中では匿名で紹介しました、今では直伝霊気として知る人ぞ知る存在ですがお会いしたときが大変懐かし思い出されます。

このような経緯の中でレイキの質問の場としてヒューマン&トラスト研究所も他校よりの相談窓口として、徐々にですが仕事の合間に電話や手紙のレイキ質問に対応していくようになっていたのです。
相談してこられる皆さんは教室間の壁を越えて誠実に討議できる友好なヒーラーもいれば、教えて当たり前だと云わんばかりの横柄な相談者もいて、レイキという共通の価値観を持つ立場の人々がいろいろおいでになる事を知る良い機会となりました。
その延長線上でレイキワンヒーリング協会が発足したのです、芦屋の土居先生に顧問をお願いして「レイキ肇祖臼井甕男先生の理念のもとレイキは一元である」
「レイキは愛と平和のレッスンである」という思いを持つ方々とともに、レイキの系統や所属に関わらず、個人の主義主張を超え、互いにレイキ健全発展を願い行動を開始したのです。
自教室の仕事以上にレイキの健全普及に全力を傾けていました、その行動は小さなレイキ教室の容量を超えていたと思います。
海外のレイキマスター達との交流やレイキ講演会その他情報の発信など、レイキを深める良い機会を会員と共有しました。
どんどん会員数も増えてきたことで色々な意見が出始めて、自分の器以上の仕事をこなしていたように思います、その結果は忙しさの余りヒーラーの不養生か心の乱れか雑念に捉われて体調不調になってしまいました。
レイキヒーラーとしてレイキ教室の運営者なのか協会の仕事に専念するべきか、こころの乱れも影響していたものと思います。
このような状態での勇み足は両方とも機能しなくなり、短い期間でしたがレイキの種まき効果の成果で協会としての活動は中止する結果になりました。
成功しても驕るな、失敗しても挫けるな、レイドウレイキは創造的レイキ継承をしていると言われた先達の言葉に支えられながら多くの学びを得た大切な時代の協会活動の幕を閉じました。
それ以来、レイキに関わる協会やNPO法人など多くの団体が創作され活動をするそのさきがけとしてのレイキワンの活動であったと感慨深いものがあります。
このかけがいのない経験からレイドウレイキはレイキの原点に戻る事が出来ました、心身の健康を取り戻し、足元を照らせる指導者として等身大の自分自身を取り戻し、レイキの真実を探求する姿勢を取り戻すことで,その後のレイドウレイキはレイドウレイキとして頂いた役割を全うし行動しています。
そしてレイキワンの思いはいまでは肩肘張らずに「幸力の会」で存分に同胞と分かち合えています。

これからもレイドウレイキはご縁ある皆様との出会いを大切にして、一人一人に意識を向けて各段階の探求するセミナーに全力を注いで行くでしょう、そして学びの旅はさらに続きます。

3回ほど14年の振り返りをして見ましたが、日進月歩まだまだ14年、これまでの学びを生かし感性豊かなレイキヒーラーの養成と奥深いレイキの探求をして行こうと心に誓います。

6月6日は二十四気の芒種、新たなる志を植えてレイドウレイキは成長して参ります。