レイキヒーラー、ヒーリー(受け手)としての貴重な体験 |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

レイキ施療会にヒーラーとして、受け手として参加して 女性Yさん

9月25日に5回目のレイキ施療会に参加し、2名のクライアントを担当させていただきました。
 お陰様で「完全なレイキ療法」はマスターし、初対面のクライアントに接するのも慣れてきましたので、気持ちに余裕を持って施療できるようになってきました。
 今回は2名とも他の教室でレイキを学ばれた方で、そのうち1名はタイでレイキを学ばれた南米の方でした。
 私は施療については経験を積んでおりましたので、自信を持って心を込めて施療させていただきました。お二人ともとても喜んでくださり、嬉しかったです。特に南米という遠い所で生まれ育った方と出会い、直接触れてレイキをさせていただくという機会は初めてでしたので、ご縁の不思議を感じながら、感動を覚えました。
この施療会では、初歩的なことも含めて次のような課題を得ました。
「腕が疲れて肩が凝ってしまったので、筋力をつける」
「どのようなクライアントに対しても毅然として適切に対応する」
「クライアントとのコミュニケーション能力を更に高め、共感できるようになる」
 施療会に限らず、いろいろな方へのヒーリングを経験させていただくことで、外見はお元気そうでも不安や寂しさや悲しみを背負って生きている方がたくさんいらっしゃるのがわかりました。クライアントと共に幸せに向かって歩めるようなヒーラーを目指していきたいです。
 私は施療会ではいつもヒーラーだけでなく、ヒーリーとしても参加させていただいています。
 レイキは経験を積んでいくと、ヒーラーとして感じる感覚が変化するだけでなく、ヒーリーとして感じる感覚も変化します。レイキを始めた頃は、ヒーリングを受けるとリラックスして気持ちいい、体がだるくなる、という程度でしたが、次第にいろいろな体の反応や気づきを得られるようになってきました。
そして、今回はかなり激しい反応が出ました。ヒーリングが始まると寒気がして両手がしびれてきました。足がムズムズしてイライラがつのり、少し気分も悪くなって、ヒーリングをやめてもらおうかと思いました。
でも何か理由があって起きている反応なので、そのまま受け続けてみました。私を担当して下さったヒーラーとは過去生からのカルマがあるようで、その方のエネルギーを拒絶しているような感じがしました。
そこで、できるだけ心身のバリアを取り去って、エネルギーを受け取り、体が動くままにしてみました。すると呼吸が激しくなり、体のあちこちが動いたりして、苦しみながら奥底に潜んでいた感情が浮き上がってくるのを感じました。
お腹に触れられた時は怒りが、足元に触れられた時は悲しみが、背中に触れられた時は笑いがこみ上げてきました。
うつぶせになって少しすると落ち着いてきて、ヒーラーの細やかでやさしい波動が気持ちよく、ヒーラーに触れられているのがわからないほどでした。そしていつの間にか眠っていました。この反応の原因ははっきりしませんが、何かのメッセージなのでしょう。
きっとこれからもレイキを続けていくことでカルマが解明されていくと思います。
 今回の施療会でも先生方、ヒーラー、クライアントから多くの学びを得られたことを感謝しております。