新年明けましておめでとうございます |  レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

 レイキと共に歩む青木文紀(レイドウレイキ主宰)

東京都品川区大井町レイドウレイキ主宰、ヒューマン&トラスト研究所
レイキ専任でいよいよ32年目を迎える、レイキヒーリング施療とレイキヒーラー養成講座。信頼のレイキ療法、西洋レイキと伝統霊気の融合であるレイドウレイキの活動。

東京は美しい日の出を拝める、爽やかな2008年元旦を迎えました。
新年明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願い申し上げます。

年越しのゆく年くる年で雪降る四国霊場45番札所岩屋寺の様子が映し出され、昨年の遍路旅を思い出しました。
岩屋寺は巨岩が天を突く深山幽谷の行場で不動明王が本尊の名古刹です。
訪ねた時は山間のまばゆい紅葉が美しい時でした、今でも思い出すのは太子堂でのお祈りをしていた時、岩山上から「上にあがってこい」と聞こえてくるのです!その声は確かに上から聞こえてきます。
その声をたどると太子堂のわきにある「法華仙人堂の跡」と言われる岩場からで、はしごをよじ登って行かねばならに所からでした。
山岳宗教の行場ですから、そのはしごを登るときも合掌して一段ずつ登ります。
テレビから流れる岩屋寺を見て、ふとその時のことを思い出しました。
もう一段上を登りそこで見える景色の美しさは今でも脳裏に焼き付いていますが、それはレイキ修養の道と相通じるものがあると思うのです。
また、弘法大師が修業した「穴禅定」は訪ねた時は真っ暗で手探るで一歩進むのも大変でしたが、照明で映し出された奥には不動明王の力強いお姿がよく見えていました。
私たちが探究するレイキも実に奥が深いです、今年のレイドウレイキはさらにレイキの奥深く光り輝く世界をご縁ある人々と分かち合い、意識の次元を上昇させて皆さんと前進して行くことを志ます。

お休みの読む予定の書籍の中で、昨年総持寺でご指導いただいた霊元丈法老師の書かれたご著書の中に「道元禅師の本当の悟りとは」と言う件が印象に残り書き留めておこうと思います。
「本当の悟りは、知識だけではなく実際に行を通じて心身ともに会得しなければならないと道元禅師は気付かれました。もともと私たちは仏としての素質を持っているけれど、それは修業して初めてあらわれ、確信を重ねていって終に自分のものとなるのです。」参考著書「両祖のことば」より
  「切に思う心ふかければ 必ず方便も出来り 
                 天地善神の冥加も有って 必ず成るなり」
老師の解説は「なんとか成し遂げたいと一心に願っていると、必ずてだてがみつかり、あらゆる神仏のご加護も加わって、願いが叶う」とあります。
良い一念を持ち新年の始まりに致しましょう  合掌