最近の驚きのニュースは1200年の時を越えて「初の握手」と言う記事です。
6/16の朝刊に天台宗・半田孝淳座主が高野山真言宗総本山金剛峰寺・松長有慶座主を訪ねたと報じています。
これは両宗派の改宗以来1200年にして初めての公式参拝であり記事を目の当たりにして、このことを成し遂げたお二人の心の広さに尊敬を感じます。
1200年の時を越えて時の人「最澄」と「空海」が手を取り合う偉大な姿を思い浮かべます。
主義や主張の違いはあるものの互いに尊敬と感謝の心があれば認め合うことも出来ることを両高僧の行動を通して学びます。