12月24日、世間ではクリスマスイブ
でも私の脳裏にはそんな気分は一切なく、ツリーやイルミネーションもさほど興味もなく。
そんな日に、渋谷公会堂(LINE CUBE SHIBUYA)まで行って来ました。
開演が4時からだったので、朝はちょっとゆっくり8時半に家を出て9時発の秋葉原行き高速バスへ。
ただこの日は火曜日。常磐自動車道の八潮付近から渋滞が・・・いつも使ってるGoogleマップを見ても、この先の道路は濃い赤で渋滞がハッキリ。
なので、八潮パーキングでバスを降り、100円の特別乗車券を運転手さんから買ってつくばエキスプレスの八潮駅から秋葉原へ。
おかげでかなり早く秋葉原駅に着き、そのまま山手線で渋谷へ。
同じ頃に着いていたマコ友さんと合流し、クリスマスイブでごった返す渋谷の街へ。
新装なった渋谷公会堂は昔の面影は全くない。
た~~くさんのマコ友さんに会う事が出来、それだけでもうれしかった。
渋谷と宇都宮とで、ざっと60名以上は会ったと思う。
53個も用意しておいた非売品オリジナルのお煎餅が底をついてしまったのだから。
(渡せなかった方ごめんなさいm(__)m)
久しぶりに会うマコ友さんとはハグして存在を確かめられたし、それだけでも昌子ちゃんのおかげです。
渋谷では、一応手を振って入り待ちも出来ました。
ただ、渋谷の場合会館のワキが混雑する道路と言う事もあり、昌子ちゃんの車は窓を開けませんでしたがきっと昌子ちゃん側からは見えていたと思われます。
渋谷での座席は、超ラッキーな最前列。
ホントは2列目でしたが、テレビの収録があると言う事で1列目が無くなってテレビカメラが通るためのレールがあったから。
昌子ちゃんの全身がばっちりと見えてとても素晴らしかったです。
内容はいつものま~ちゃんとお父ちゃんのコントでしたが、いつもよりちょっとオトナシメだったのは気のせい?ま~ちゃんの超毒舌がすこ~~し丸くなってると言うか??
第二部は、いつものように振り袖姿の「花魁」から。
華やかで懐かしい曲も聞けて感動でした。「彼岸花」いい歌ですね。
しみじみ聞きました。
ブルーのドレスではテンポの良い「孤愁人」からでした。「恋ひとつ雪景色」もいい歌です。
ワンコーラスずつだったのが残念。
その後「おかあさん」を感情たっぷりに歌ってくれた。
以前は、セーラー服の学園三部作後に歌ったけど、ここに持ってきたんですね。
渋谷には昌子ちゃんのお母様もおいでになっていました。
大島紬のお着物を着ていらしたようです。
それを知ってたから、「おかあさん」の歌唱は聞いててなおさら心に沁みたのです。
きっと昌子ちゃん、お母様に向かって歌われたのだと思います。
終わって会館を出る時、2階から下に下りるエスカレーターで私の少し前を降り居られてる姿を拝見したのですが、二人の女性がそばに付いていられたとは言え、しっかりとした足取りに驚きました。
白のドレスもとっても素敵。
マイクには白のお花とスパンコール(?キラキラしてる)が付いた長いリボンで飾ってあった。
一応のエンディング曲「あなたの愛に包まれながら」いつ聞いてもジーンとするのです。
この曲を聴きながら、これまでのさまざまな出来事が走馬灯のように頭の中をよぎるの。
デビューから最初の引退までが、14年と2か月間。
再デビュー後今月までが、約13年と7か月間。
ほ~~~~~~~んとにいろいろあったものね。いい事もたくさんあったし、心配するような事も多々あった。
でも今はすべてが良い想い出。
マコ友さんとやった35周年記念オフ会(この時は、かすみそうの会って名だったよね!)や、スタッフミーティングと称して昌子ちゃん抜きで会う事も何度かあったし。
人間の頭ってすごいんだとこの時思ったりして、あの1曲の中でいろいろ思い浮かべるのだから。
アンコールの拍手のうずの中で、登場した昌子ちゃんはドレスではなく、スリムジーンズにTシャツの袖をちょっとまくったような軽快な格好。
なんかいつもよりも着替えに時間がかかって、アンコールの拍手をずいぶんしても出てこないと思ったら、あの格好だったからなのね。
銀色のキッラキラスニーカー(?)バスケシューズって言うのかな?それもカッコよかった。
あんな格好のノリノリ昌子ちゃんなんて、足掛け48年見てきた中でも初だったから。
「人生に乾杯」と「惚れさせ上手」もちろんスタンディングで一緒に口ずさみながら(ただし声は出さない)踊ってました。
私の60年の人生の中でも、これだけはっちゃけたのは初だと思います。
どちらかと言うと、動よりも静、出るよりも引っ込むって感じの性格だから。
外でテレビのインタビューに答えたり、堂々とテレビカメラにポーズを決めるマコ友さんを、絶対に私は無理と、遠~~~くから眺めるのが精一杯ですから。
そして最後の最後はやっぱり「せんせい」でした。
昌子ちゃんも肩で息をするくらい、全身を使ってノリノリで歌ってました。
再デビュー曲の「バラ色の未来」が聞けなかったのは残念でしたが、膨大な曲を持つ昌子ちゃんですから仕方がないですね。
そして会場の上の方から、「バシッ!!」と大きくはじける音と共に、金銀のテープがたくさん舞い降りて来たのです。
「森昌子ラストコンサート 想い出は永遠に」と書いてありました。
(永遠・・・エイエンではなく、トワにと読みたいです)
最前列の私の所までは届かなかったので、マコ友さんに数本頂きました。
記念に大事にしようと思います。
昌子ちゃんが帰ってしまった後も、ずいぶん長い時間会館前でマコ友さんと立ち話をしてました。
楽しくてお名残り惜しくてなかなか駅の方に足が向かないのです。
でもこの日はまだ、「明日は宇都宮でね!!」って言えたから良いのです。
渋谷駅までは、クリスマスイブで人だらけ。
渋谷駅のハチ公口は狭いので、駅員さんが入場規制をかけてました。
田舎者には、人を見てるだけで酔いそうな気分。
そんなこんなで家にたどり着いたのが10時をずいぶん過ぎていて、寝たけども眠れない。
夜中の2時半くらいに寝たかな~?
でも4時起きだったからほとんど寝ずに起きたのです。
それでもいつもとは違う雰囲気です。
今日(25日)は、いよいよ最終公演宇都宮ですもん。
すいません長いので明日に続きます。
要するに興奮覚めてないんです。今もそれはまだ継続中です。