1980(昭和55)年7月6日(日)

PM8:00 12ch 夏祭り きらめく日本の歌声

昨日の続きの後半です。

でも今日は何も歌ってくれないんじゃないかとあきらめてた。だって大ベテランの歌手がまだたくさん歌わずにいたから。

 

それでも、故郷を想う歌のコーナーで、アレっと思ったら童謡の「赤とんぼ」のメロディーが流れて来て、素晴らしくきれいな歌声が聞こえて来たの。

すぐにその声の持ち主がマコだって気がついて、とってもうれしかった。

マコって人は、何でも歌いこなせる歌手だよね。演歌歌手じゃなくて、あえて演歌も歌える歌手って言ったほうがいい。すべて完璧なんだから。

 

マコはこのコーナーで、司会の玉置さんのアシスタントをやったのです。

昨日の浴衣とは違って、藍色の地に白で柄が染め抜いてある大人っぽい浴衣を着てきた。

受け答えや曲の紹介、素晴らしいナレーションなど、とにかくマコの優しさがいっぱい盛り込まれてて感激です。

 

ただね、玉置さんがマコの事を「昌子さん」と呼んだ一言がちょっと引っかかってしまった。

ホントは当たり前なんだけど…22歳になろうとしてる女性に対してなのだから。

でも私としては、「昌子ちゃん」とか「マコちゃん」って呼んで欲しかったのよ。その方が親しみやすいから。

「昌子さん」なんて呼ばれると、どこのどなたさん?って感じで、遠い存在に感じてしまうのです。

 

その後は顔が見られなかったけど、あれだけの大勢の歌手が居たのだから仕方ないです。

 

(注:当時20歳だった私が書いた文章をほぼそのまま書き起こしてます)

 

 

 

昌子ちゃんのゴールの日まで あと214

 

昨日の記事、日付が間違ってたので直しました。