1979(昭和54)年6月11日(月)
PM10:00 フジ 夜のヒットスタジオ
11日ぶりに本格的にマコとご対面!
いつものオープニングメドレーでは、変な新人(おそらくニューミュージックの)が、「翔んでけ青春」を歌ってくれた。
マコは、庄野真代の「飛んでイスタンブール」を歌って紹介してあげた。
ドキドキしながらマコの出番を待ってた。
「銀のライター」は、私の予想どおり、一番最初に歌っちゃった。
純白のドレスに身を包んだマコは、それはそれはかわいくってかわいくって、たまりません。
司会の順ちゃんは、いつも何だか知らないけどマコをからかっておどかしたりしてるものだから、番組始まって早々に「びっくりした!ビックリした~~!!」って、かわいらしい口調で言って胸を押さえてるの。
そしたら芳村真理さんが、「昌子ちゃんは病み上がりなんだから、おどかしちゃダメ!!」って、順ちゃんを叱ってくれてとてもうれしかった。
順ちゃんは親しみを込めて冗談を言ったりしてるので、全く悪気はないのだけど、司会の人たちが気を使ってくれたのがありがたかった。
それでテレビでは初めて、胃炎だったことを話してた。
そんなこんなで、歌う前はすごい奇声(?)を発してたのに、いざ曲のイントロが始まってうつむいて顔をあげると、もう全く別人のマコがそこに居るのです。
グッと落ち着いちゃって、たまらないイロケを感じるの。その何とも言えない哀愁のある雰囲気がこれまた大好き!
歌は1番と3番だったけど、すごく素敵。
やっぱりマコが歌う演歌を聞いてると、心の底から落ち付く感じ。
ドレスも似合ってて、一段と輝いて見えたマコでした。
(注:当時19歳だった私が書いた文章をほぼそのまま書き起こしてます)
この時の”変な新人(おそらくニューミュージックの)”は、どたかだったかわかりません。
今どきだから調べればわかるのかもしれないけどね。
この当時の私は、ニューミュージックの歌手には興味がほとんど無かったのでこの程度です。
今、もしかして大物の歌手になってたら、大変失礼しました~m(__)mなんだけどね。
私がマロに事を思っている間に、いつの間にか「想い出そして未来へ」のトップが150万人を超えていました。
あのHPを作った頃とマロが生まれたのが程同じ時期なので感慨深いです。
いつも地味なHPに来てくださる皆様に感謝申し上げますm(__)m