1978(昭和53)年6月22日(木)
PM8:00 NHK 花のステージ
今日はマコが出るな番組があるんだ…そう思っているだけで違いますとっても!
不思議な力だけど、そう考えているだけで楽しくなってくるようなワクワクしてくるような・・・。
マコは今日、男の子の役をやった。名前は昌彦なのよ。
でも上手いのよね~~不思議なくらいに男の子の言い回し方が自然で飾りが無い感じ。
しかも、照れないでやる事がいい。
それで「月の法善寺横丁」の替え歌を歌った。
その後素早く今度はパンタロンに着替えて来て、西郷輝彦と一緒に「星のフラメンコ」を歌った。
バッチリ決めちゃうところがすごい。長~~~く伸ばす所も「お見事!!」って思ったもの。
ところが今度は、ガラッと趣を変えて五木さんと小柳ルミ子と三人で「流転」を歌ってくれた。
三人三様の個性があって、なかなかよかった。
でもこの歌は、戦前の古い歌だし、かなり難しいこぶしの部分があるのを知ってるから、私はちょっぴりドキドキ。
でもなかなかの物でしたよ。さすがです。
マコ、あんまりたくさん出てたので、もしかしたら「津和野ひとり」は歌わせてもらえないんじゃないかと心配しちゃった。
でもとんでもなくって、ちゃ~んとツーコーラスまで歌ってくれた。
今日の衣装もグリーン系のワンピースでした。
(注:当時18歳だった私が書いた文章をほぼそのまま書き起こしてます)
着物姿の昌子ちゃん。
これはたぶん、静岡市文化会館での「別れ船」発表会のときかな?
作詞が深津武志さん。
この当時のマネージャーのお父様です。