1976(昭和51)年2月22日(日)
PM8:45 NHK ビッグショー
「古賀政男 歌の人生劇場・青春編」
マコは素敵なスカイブルーのワンピースを着て、終わりごろに登場した。
西沢爽作詞の「青春の恋人たち」と言う歌を歌った。
初めて聞く歌だったけどとっても素敵な歌で、マコもとってもうまくこぶしを効かせて歌ってて気分的には最高だった。
その時の映像がありました。
衣装はこの時に書いた私の絵と同じもの。
だけど本当は、ものすごくショックを受けた一日だった。
新曲「おばさん」をラジオで初めて聞いて、聞き間違いであって欲しいと思った。うそでしょ~~とも持った。
せっかく演歌に乗ってきたところなのに、今なんでこの曲?って思ってしまった。
スタッフの考え方がわからない。
演歌でもないし、フォークでもないし、ポップスでもないし、歌詞も中途半端だし、言おうとしてることが理解不能。
この歌を3か月間聞いていなくちゃならないかと思うと、ちょっとゾッとする。
「おかあさん」はいいけど「おばさん」だなんて・・・・お先真っ暗。
毎回楽しみにしてる新曲を聞いて、こんなにがっかりしてショックを受けたのは初めて。
(注:当時高1だった私が書いた文章をほぼそのまま書き起こしてます)
記念すべき5周年の第1作目の曲が「おばさん」でしたからねぇ・・・
一つ前の記事にも書いたけど、期待度が大きいだけにそのショックと言ったら・・・。
今となっては笑い話なんですが、当時は真剣でした。
毎回今度の曲こそ大ヒットをと、願ってましたから。
この頃、同じ徳間音楽工業から出た新人で、桜たまこって人が「東京娘」ってのを歌ってて、出だしが「♪おじさん!!」だったのよね~~。
覚えてる人いるかなぁ?